今後、悲しい事故がなくなりますように
先日の、3歳の女児が通園バスに取り残され、熱中症で亡くなった事故に日本中が心を痛めています。
海外でもこのような事故は多いようで、通園バスには、人を感知するAIセンサーが取り入れられているところが多いようです。
絶対にあっていいけない事ですが、もし万が一、バスや車の中に取り残された場合には「閉じ込められた車のクラクションを鳴らす」というアイデアが話題になっています。
クラクションを鳴らすことを日頃から、身を守る、周りに自分の存在を知らせる、一つの手段として子どもに出来るようにするというのは、大変大事なことだと思います。
ネットでも色々な意見がありました。3歳児ではクラクションを鳴らすの無理だという意見から出てきた、方法だと思います。
たかがこれだけのことですが、素晴らしい発想です。
ただ、これは親が教えることに意義があります。園で教えたら、先生がミスすることが前提となってしまうので、これはまた問題です。
このような、危機管理は小さいときから教えておけば、他にも応用がきくと思う。
確かに、言わることはわかりますが、だからこそ、親がしっかりと教えることに意味があるのです。
しかしながら、このような対策は「子どもが車内に一人で取り残された」ことが前提であり、これ自体が間違った前提。対策はあくまでも、関係する大人が絶対に車内に取り残さないような方法を確立することです。
しかし、以前にもあったことだし、海外でも多くの事例があるわけですし、「絶対」という言葉は存在しないのですから、両面から防御するのが望ましいと思います。
そうすることで、今後、悲しい事故がなくなりますように…。
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