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世の中変なルールがたくさんあるんですねぇ。

「120cmの男児は女湯禁止」
「小学生にブラジャーは必要ない」
日本の謎ルールはどこから生まれるのか

言われてみれば、謎ルールですよね。

たとえば、遊園地の遊具であれば、
身長制限は当然でしょうが、
浴場に身長制限は全く根拠がないですよね。

大量生産大量消費時代の名残のようなものなのでしょうが、
高度経済成長で、追いつけ追い越せで
国全体を平均的に富ませる為に、
学校教育の段階から計画的に労働者を育成する方針が、
未だに根付いている表れなんでしょうね。

ただ、ものの考え方というのもあるのでしょうが、
制定された当時と今ではまったく状況が違うのに、
今の感覚だけでその校則などの
ルール自体がおかしいというのは間違っていると思います。

おかしいのは現代に合わないルールが残っていることであって、
それを今にあわせて変えていけばいいだけだと思うが、
日本という国は、子どもの時からの、
半洗脳されていることに対して、
なかなか抜け出せないのも問題ですよね。

結局のところ、
自分で物事を考えられる人が少なくなっているということ。

それは、なぜか???

日本の教育が、横並びを目標とする
平均的を求めるからですよね。

「小学生女児にブラジャーはいらない」問題などは、
30年前と現代とでは、体格も大きく変わっているし、
下着自体の様式も大きく変わっています。

このルールについての、学校側の回答も、昔ながらの回答。
「汗で濡ぬれた下着をつけたままだと風邪をひくから」
いやいや、大人の女性でも同じでしょう。
しかし、大人の世界にそんなルールのある世界はないです。

現代の下着は、速乾性のすばらしいものもたくさんあります。

大人が、子どもはこうあるべきだと決めつけているからですよね。
「何色の下着を身につけてよいか」についても、
中学生はこうあるべきという大人の思い込みですよね。

特に、このようなことを言うのは、男性側でしょう。
例えば赤や黒のレースのブラジャーは、
男性が見て興奮するから「中学生らしくない」
という決めつけているのかも。

このような環境で育った子どもはどうなるか?
大人の言うことは守らなければいけないという、
枠にはまった生き方しかできません。

特に、下着の問題などは、
変に大人が「いやらしいもの」という感覚を
植え付けているように思う。

そもそも、下着の色なんて、
普段は見えないんだから
本来ルール等は必要ないでしょう。

ただ、
「夏服が白い下着で透ける場合には
ベージュに代表される透けない色」
を心がけてください程度で良いのだろうが、
結局は、ルールで縛る方が、
先生も白黒つけやすいということでしょう。

このようなことも考えれば、
日本の性教育の遅れが原因なのかもしれません。


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