ゲームは無用!親は子どもとスマホどっちが大切?
前回
絶対に言ってはいけない言葉!「ダメ! 」
の中で話した、
親からみると「いたずら」です。
しかし、子どもからすると、
すべてが、「学び」なんです。
子どもは「いたずら」が大好きです。
言い換えれば、「学び」が大好きなんです。
大好きなことを「ダメ」と言われたことほど、
無性にやりたくなってしまうもの。
ここの部分を年頭に置いて、
今日の話を読んでもらうと、
うれしいです。
親は子どもとスマホどっちが大切?
今の子供たちは、
生まれた時からスマホ片手!?
親は子どもとスマホどっちが大切?
そういう時代ですが、
ちょっと考え方を変えた方が良いです。
東大理IIIに三男一女を合格させた
佐藤ママの「子育て」のなかにも
テレビやゲームはなしで
パズルやトランプで遊びました
やはりゲームは無しとあります。
我が家も、3人ともゲームは、
させませんでした。
というか、
やる暇なんかありません。※
※最後に追記しています
家族で遊ぶボードゲームや、
トランプ等ではありません。
ゲームというのは、スマホゲームや
任天堂スイッチやゲームボーイ類です。
生まれた時から、
身近にスマホやゲームはあります。
ひどい親になれば、
母乳あげながらスマホ
子どもがぐずればスマホで動画
公園では、
子どもを遊ばせながら、
スマホを手にしている姿も・・・
など、、、
生活の中に
溶け込んでしまっています。
育児中も
「ながらスマホ」
する親が全体の3分の2
というデータもあります。
最近の研究では
お母さんが授乳中に
スマホをみているとき、
赤ちゃんであっても
母親が自分に興味を持って
いないことがわかるのです。
赤ちゃんからすると
「あ、お母さんは今自分のことに意識を向けていないな」
ということがわかっているらしい。
授乳する10分から20分間、
スマホを置いて、
赤ちゃんを見て話しかけるだけで
絆はぐっと深まります。
スマホのない時代は当たり前でした。
母親だけではありません。
旦那さんのスマホいじりも問題。
子ども < スマホ(ゲーム)
優先順位が完全に
逆転してしまっている人も。
正直、
このような家庭では、
絶対に賢い子は育ちません。
このような、家庭では、
自分の感情を
コントロールできない子になります。
いわゆるキレやすい子です。
親がスマホやゲームに依存し、
画面ばかり見つめて
自分のほうを向いてくれなかったら、
子どもはどんな気持ちに
なるでしょうか?
ここで気付く方は
まだ救いようがありますが、
スマホ依存の方は、
ほとんど気付かないでしょう。
子どもより
スマホ(ゲーム)が大事なんです。
いくら泣いても放置しっぱなし。
しかも、
それが毎日の習慣になっている。
それは、
言い方を変えれば
ネグレクトと同じプチ虐待です。
ゲームがなぜ不必要なのか?
必要どころか、
どれだけ害を与えるか・・・
うちは、
ちゃんと時間を決めて、
それ以上はしないように
しているから大丈夫。
こういう方もおられますが、
大きな落とし穴なんです。
皆さんゲームは
1日1時間だけとか決めている
という方がおられます。
大好きなことを「ダメ」と言われたことほど、
無性にやりたくなってしまうもの。
前回話した「いたずらは」「学び」でした。
しかし、ゲームからは
「学び」は何一つありません。
絶対に言ってはいけない言葉!「ダメ! 」
ゲームを与えると、
止めたくない⇒もっとやりたい
親の目がないかくれた所でやる。
親も約束以上にやれば「ダメ」と怒る
絶対に言ってはいけない言葉!
「ダメ! 」
が、必然的に出てくるんです。
何より、ゲームから得るものが何もない。
しかも、大切な時間が消費される。
1日1時間、1年で365時間。
約15日という時間が無駄になります。
子どもの大切な
「脳」の成長期に穴が開くのです。
でもねぇ・・
友達との付き合いで、
仲間外れにされるのでは???
大丈夫です。
賢い子に育てば、
いじめなんかありません。
賢くないからイジメに合うのです。
まずは、子育ての際に
親が子どもの前で、
スマホを触らない。
ゲームをしない。
子どもは親のやることを見て、
真似して育つのです。
親がやらなかったら、
あえてしようとはしません。
シンガポールの少年が書いた
作文を元に作られた
絵本が有名です。
タイトルは
『ママのスマホになりたい』。
ブロックのスゴいのができたから
「ママ~! これみて~!」って いったのに
ママは、 スマホみてて
ぜんぜん きいてません。
ママは、テレビのCMが はじまると スマホみて
テレビが はじまると テレビみて
あかちゃん ないたら あかちゃんみて
「いつになったら ぼくの ブロック みてくれるんだ~!!」
これって、
思い当たるお母さん、多いのでは…?
実は、子育ては親の学びの場なのです。
絶対に勉強は教えない事
私からは、嫁さんに、
一つだけ子育ての注文を付けました。
【絶対に勉強は教えない事】
親は子供に勉強を教えたら絶対にダメです。
塾に行かせない分、
親が教えなければ・・・
なんて考えるのは、
もってのほかです。
我が家は塾には行っていません。
次男・三男が浪人したときは、
予備校に通っていましたが、
高校の延長のようなものでした。
佐藤ママのように、
1歳から公文式を始めさせ、
まず私がプリントを解きました
子どもに教えるために、
まずは親が勉強してから、
教えるのであれば問題ないです。
しかし、現実的にできますか?
しかも、
親の時代と子どもの時代とでは、
勉強の内容も大きく変わっています。
ちょうど三男と時代は、
「ゆとり教育」とかで、
円周率は「3」
えっ、3.14じゃない・・・
ひどい教育でした。
しかし、学校で習うことに、
従わないといけないというのも事実。
幼稚園でも同じです。
「今日は何した?」
帰ってきたら聞いてあげる。
大切なことです。
勉強は子どもが親に教えるものです。
子どもが学んできたことを、
親が教えてもらう。
子どもにとっても、
一番簡単な復習になるわけで、
しかも、人に教えるということは、
100%理解しておかないと、
教えることができないのです。
そう考えれば、
子どもに勉強を教えることは、
いかに無駄で
良くないことかわかりますよね。
次回は
賢い子だと教育費が節約できる
おたのしみに(^^)/
※ゲームなんてやる暇なんかありません。
小学校時代は、
友達と外で遊ぶのに忙しいし、
帰ってきてからは宿題もあります。
中学校時代は、
クラブ活動が忙しく、
当然、宿題もあります。
高校時代は、
授業が7時間目まであり、
当然、宿題もあります。
ゲームをやる時間は、
どのようにつくるのですか?
勉強の時間?
睡眠時間?
なにかやらなければいけない時間を、
絶対につぶさないといけないわけです。
どちらしろ、
大切な成長の時間をつぶすわけです。
で、
賢い子に育つわけがない。