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親の「ため息」は子どもを悲しませる

無意識な「ため息」

特に無意識にしてしまう、
親の「ため息」には注意が必要です。

「ため息=リフレッシュの手段」
のように認識し、
ため息は精神の安定や気分転換に
とても良いと思っているのは大きな勘違い。

子どもは親を思った以上に見ています。

大丈夫だよと言っても、
その前に結果を見て
『はぁ』とため息ついていたとしたら、
どうでしょうか。

子どもは親がショックを受けているんだと思ってしまいます。

どの子も親を悲しませることはとても嫌なので、
親を傷つけたと思って
さらにショックを受けてしまうそう。

非言語コミュニケーション

コミュニケーションには、
言葉の意味が重要となる「言語コミュニケーション」と、
言葉以外の表情、態度、声の調子などの
「非言語コミュニケーション」の2種類があると言います。

通常、言葉の内容は3~4割が伝わるとされており、
非言語で伝わる部分の方が
6~7割と大部分を占めていると言われています。
本当の話の内容はといえば、1割もないといわれています。

とくに子どもが小さければ、
言葉を理解することができないので、
当然ですが声のトーンやしぐさで判断するしかないのです。

母親が子どもに
「大好き、あなたが何より大事」と言っていても、
スマホばかり見ていて、
子どもに顔を向けずに言っていたら、
子どもは「スマホの方が大事なんだ」と
非言語コミュニケーションから思ってしまうそう。


ため息は無意識に出る動作なので、
気づきにくいですが、
子どもはよく見ているので注意が必要です。

そのほか、腕組み、表情や姿勢、
考え込むような動作を見せないなど親の工夫が重要だと言います。
同時に、子どもの「非言語コミュニケーション」を
親がチェックすることも大切なことです。

あまりにショックすぎて平静を装う子もいます。
子どもの様子を見て、
ため息、思い詰めている様子があれば
親御さんも気をつけて見てあげることが大事だと思います。

子どもを幸せにするのなんてとても簡単なことですよ。
親が笑顔ならそれだけで子どもは幸せなのです。
自分が親を幸せにしたと思って自信たっぷりに育っていくのです


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