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子どもを「いい脳」に育てよう!⑧脳育てポイント 親のある行動が子どもの好奇心を奪う
3歳までの子どもは、
無限大に知識を吸収します。
しかしながら、
なんでも良いかといえば、
ちょっと違います。
親のある行動が子どもの好奇心を奪う
3歳までに、脳は80%出来るのですが、
3歳ではまだまだ脳が完成していないわけです。
受け皿になる脳ができていないところに、
無理やり詰め込んでも、さすがに吸収しません。
脳が欲しがったときに出会う
脳は、発達の段階で脳が欲しがったときに出会う、
というのが一番影響が強いのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1645430582633-j6cwsIrNNN.jpg)
たとえば、ボタンを外すという行為は、
3次元の認知なので、
脳にとってはとても壮大で印象的な場面の体験です。
それを発達段階よりも前に先回りして、
わざわざ、ボタンを外させるような
練習、訓練をさせてはいけないのです。
脳が欲しがったタイミング
脳の発達段階で、
ちょうど3次元認知が取りそろった頃に、
子どもがお母さんのボタンを見て、
外してみて、実際に外れたときの
「あっ!! できた!!」
という驚きと感動が大事なことなのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1645430692596-KxVrkxiSAC.jpg?width=800)
脳の発達の段階で脳が欲しがったタイミングで
出会うことが大切なのです。
脳の発達段階から言えば(当然個人差はあります)
手先を使うという行動は、
1歳7ヶ月ごろからです。
このころからは、積み木遊びでも、
ただ単に積み上げる事から、
はめ込んだりする事に興味を持ち始めます。
親はこのタイミングを見逃さずに、
まずは親がボタンを外すところを見せてあげて、
興味を持てば、やらせてあげることです。
行動が子どもの好奇心を刺激した時が、一番影響が強いのです。
逆に言えば、1歳になったのだから
ボタン外しを練習させたところで、
興味がないので脳も反応しません。
おもちゃは、本人が欲しがるものや
脳の発育に合わせたものを与えるのがベストです。
![](https://assets.st-note.com/img/1645430780220-uTRJgMdede.jpg)
ただ、月齢に応じたおもちゃを与えることは、
決して悪いことではありませんが、
強制はしないこと。
ここで強制すれば「教育虐待」のまず一歩になってしまいます。
赤ちゃんの脳は毎日フル回転して
外界の情報を知識に変えています。
発達段階よりも前に先回りして、
やらせようとすれば脳はパニックになります。
赤ちゃんがしていることを、
大人のペースに巻き込まずに
そっと見守ってあげることが大事なのです。
紙をビリビリ破ったり、
靴下で楽しそうに遊んでいるのをやめさせて、
知育玩具を持たせたりなんてことは
「教育虐待」の始まりです。
ペットボトルを何度も倒すというのであれば、
倒させてあげましょう。
すると、やがて地球の重力や原理がわかります🤣
そういう原体験を抜きにして、
記号論的な幼児教育しないことです。
3歳までは、脳が外界を感じ、
自分を認知していく大事な時期です。
母親の肌のやわらかさや温かさを感じ、
家のにおいに安心し、
季節ごとにかわる風や陽射し、
土のにおい、雨のにおいなど。
赤ちゃんを包み込むすべてのことが、
赤ちゃんにとっては新鮮な知識です。
詰め込まないこと、自然であること。
先へ先へと親が先まわりしないこと。
ただし、好奇心を持てば、
ドンドンと親も協力してあげましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1645431619879-GgvuA6qfvw.jpg)
我が家の孫2号は3歳になったばかりです。
脳は側頭葉が成長する時期で、
数、文字、ことばを覚えようとする能力が
一番発達する時期です。
3歳前に数字興味を持ったようで、
親がまずは10迄教えたところ、
あっという間に30まで数えれるようにったそうです。
ジジババに聞かせてあげてということで、
先日、聞かせてもらいました。
するとなんとなんと・・・50迄数えていました。
親は教えていないらしいのです。
30迄数えることができれば、
確かにパターンは一緒ですから、
子どもは大人が思っている以上に脳はフル回転しています。
脳の中身は直接見ることはできません。
だからこそ、仕組みを理解することにより、
幼少期の脳を将来の為に
シッカリと作ってあげるのは親の仕事です。
親は、それを理解して、
子どもの可能性をうまく引き出してあげて
あげれば脳番地の成長バランスも整います。
しかし、これを理解しているのと
していないのでは雲泥の差。
だから親やはり勉強しないといけないのです。
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