見出し画像

叱ると褒めるは紙一重


本日は、他の人のnoteの記事で
noteを書いてみたいと思います。

「批判」「批評」
しているわけではなく、

あくまで個人的感想と
主観ですのでご理解下さい。


ほんたん(ななのぱぱ)プロフィール
『甘やかす子育て』について書いています。
子どもはしかればしかるほど、
しかられる子どもになります。
かわいがればかわいがるほど、
かわいい子どもになります。


現在、女の子の子育てを
noteに書いておられます。

いろいろな本もたくさん読まれ、
勉強熱心なパパさんです。

試行錯誤されながら子育てを
楽しんでおられています。


あくまで個人の感想ですが、
ちょっと子育てを難しく
考えすぎのような気がします。

1.叱るきっかけではなく、ほめるきっかけを作る
子どもを伸ばすためには叱るより、
ほめることが大切です。

その通りだと思いますが、
大人思考ではなく、
一歩引いて考えてみると、

ほめることはしてもよいですが、
叱らなければ良いのです。

親が「叱る」事をしなければ、
ほめるしか残りません。

【2.勉強する勇気をほめる】
出木杉くんは、家での勉強の様子は放映されませんが、
おそらく家で両親が一緒にたくさん会話して、
興味を持って色々なことにチャレンジできる環境
を整えてあげているのだろうと思います。

確かに、勉強されているだけあり、
よく理解されていると思います。

親が言わなくても、
子ども自身が、
自らやらねばならないことを、
普通にやっているだけだと思います。

叱る時は明確です。
それはルールを破った時です。
我が家では娘と一緒に作ったルールがあります。
これらのルールを破ったら叱ります。

実はこの文章を読んで、

今回の記事を書こうと思いました。

子ども自身が、
自らやらねばならないと思い、
行動してくれれば、

褒めることも、叱ることも、
ほとんどすることはないと思います。

極端な言い方かもしれませんが、

「褒める」「叱る」をすると、

子どもの行動は、

「褒められる」ためにやる
⇒知恵づいた子供はこうなります

「叱られたくない」ためにしない
⇒知恵づいた子供はこうなります


「褒められる」「叱られたくない」為の行動です。

ルールというのは最初は数少なくても、
何か問題が起こると、
その問題を封じ込むために、
どんどんルールが増えていきます。

親は叱りたくないから、
「ルール」を作る
⇒親が子を束縛

子どもは叱られたくないから
「ルール」を守るふりをする
⇒子どもの方が一枚上手

良い例が、学校の校則です。

一度作ったルールはほぼ変わらない。

時代や状況が変わっても
変わらないのがルール。

しかも何か問題が起これば、
どんどん追加されていく。

減ることはありません。

となれば、、、

守れないことも出てきます。

最近でも問題になっていましたよね。

ボタンの間から下着の検査「何でここまで?」 校則は誰のためにあるのか


下着は白、
靴下の長さは床から15cm以上、
ツーブロック禁止

時代錯誤もひどいもんです。

教員も何の疑問も持たず、
仕事だと思っている、最低です。


このような校則はいつできたものかも不明。

極端な言い方をすれば、
全員がルールといわれることを守れれば、
ルールはいらないのです。

ただ学校や社会の中では、
いろいろな人がいるので、
難しいからルールがあります。

しかし、家庭ではどうでしょうか?

親と子だけの家族だけです。

1.うそをつかない
2.たのしくあそぶ
3.なげちゃいけないものをなげない
4.といれにちゃんといく
5.おおきなこえであいさつ
これらのルールを破ったら叱ります。


1.うそをつかない

なぜ、嘘をつくのでしょうか?

本当のことを言うと、
叱られるからではないでしょうか?

本当のことを言うと、
叱られる環境があるからです。

しかし、子どもでは、
そこまで頭は回っていません。

嘘をついてごまかせたら、
叱られないと思っています。

でも現実は、大人は見破ります。

例えば、

「宿題やった?」
「やったよ」←嘘

その場の一言で、
「宿題」からは現実逃避ができます。

楽することを覚えるんですよね。

しかし、やっていなければ、
学校で困るわけだし、
当然、親の耳にも入るでしょう。

現実の甘さを
知ることになるんです。

そこで逃げ切れたとしたら、
どんどん現実逃避が加速します。

負のスパイダルの始まりです。


「宿題やった?」
「まだやってない」←素直

ここで叱るのではなく、

一緒に考えることができれば、
「叱られる」と思わなければ

素直に本当のことを言います。

「どんな宿題なの?」
「漢字のプリント」
「今どんな漢字習っているの?」
「へぇ~けっこう難しいね、でも頑張ろうね」

こういう会話ができれば、
叱ることはないわけです。

最悪の禁句
「見ててあげるから一緒にやろうね」

子どもは委縮してしまいます。


宿題終わったら、
「頑張ったね、次は早くやろうね」

叱ることなく、
ほめてあげれるわけです。

叱るはずが褒めてあげることに変わりました。

こういう家庭での
この環境が大切なのです。


2.たのしくあそぶ

楽しいか楽しくないか、
何が基準になるのでしょうか?

大人と子供の感覚は違います。
子どもの遊びに口出しは無用。

たぶん、喧嘩せずに、
仲良く遊ぶということかもしれませんが、
喧嘩も子どもにとっては学びです。


3.なげちゃいけないものをなげない

投げたらいけないもの?

何と何は投げたらダメ、
これは投げてもいいと、
シッカリと把握しているでしょうか?

例えば、

本を片付けるのに、
ちょっと先から投げた。

親の感覚では、
本は投げるものではない。

しかし、子どもの感覚は?

本を使ってブロックのように
遊ぶこともあります。

このとき叱りはしませんよね?

ブロックを片付けるとき、
カゴの中にポイポイします。
丁寧に音を立てないようには
置きませんよね。

これと同じ感覚だとしたら?

そこは、親が躾として
教えてあげることです。


4.といれにちゃんといく

ごめんなさい。
これは、私にはよく意味が分かりません


5.おおきなこえであいさつ

何dB(デシベル)以上が
大きな声なんでしょうか?

ごめんなさい、

ケンカを売っているわけではありません🤣

これも、
大人と子供の感覚は違います。

朝の挨拶はやっぱり
大きな声がいいですよね。

でも、おやすみなさいは、
普通の声でいいですよね。


良い悪いの境界線がないものは、
結局のところ、

親と子どもの溝を深めるものです。

子どもは大きな声で言ったつもりが、
親から小さいと言われたら?

やっぱりいい気分しませんよね。

更に親子の溝が深くなります。

余談ですが、

私は昔、S急便の
ドライバーやっていたころ、

とにかく"大きな声で元気よく"でした。

朝の配達で、大きな声でドアを開け、
「おはようございます」と言ったら

朝礼中でひんしゅくをかいました😅

社会に出れば
「臨機応変に対応」することが求められます。


いかに叱らない環境を作るか?

特に、親と子供の間で、
ルールを作ることが、

ルール = 叱る

「叱る」を招く起爆剤です。

ルールを100%守れる子はいません。

ましてや、明確な線引きのあるルールでなければ。

「赤信号は止まれ」

明確なルールは教え、守らせることが必要です。

子どもにはルールはありません。

だから、家庭でのしつけ、
教育が必要なんです。

いつも、子ども目線で考えて、
子どもの立場になり考える。

これは親の子どもからの学びです。

ビジネスでも
顧客の立場になって考えろという
上司はたいてい
部下の立場で考えないので、
部下を叱っていますが、、、🤣


長々と申し訳ございませんでした。

要は「叱る」は「褒める」と紙一重

ちょっと見方考え方を変えれば、
「叱る」は「褒める」に変わります。

親だって叱った後は、
後味悪いですよね・・・・。

子育ては笑顔で楽しみましょう(*^▽^*)


この記事が参加している募集

#スキしてみて

527,181件

#子どもに教えられたこと

32,956件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?