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きょうだいの良さ

きょうだいの良さ

「家族」の形に正解はないとおもいます。

夫婦のみ、ひとりっ子、2人きょうだい、
3人きょうだい、それ以上…
それぞれの良さがあり、
考え方の違いだと思っています。

我が家はありがたいことに
3人の子どもたちに恵まれました。
(男の子3人です30年前の写真)

しかし、現実は、金銭的な問題、
住宅事情等の問題もあり、
半数を超える夫婦が
2人の子どもを生んでいる一方で(54.1%)、
子ども1人の夫婦が増加している(18.6%)のも現実。

理想的な子どもの人数と、
実際に持つつもりの子どもの人数のアンケートでは、
理想の子ども数としては「2人」(55.1%)が
過半数で最も多く、
次いで「3人」が26.7%となっている。

ひとりっ子ママは、
理想の子ども人数の平均値が2.3人と実数を大きく上回り、
理想的には子どもがもう1人は欲しいという意向がみえます。

やはり経済的な問題と年齢や体力的な問題が
子どもを複数持つことへのネックのようです。

厚生労働省が発表した2020年の人口動態統計によると、
1人の女性が生涯に産む子どもの数を示す
合計特殊出生率は1.34でした。

今の状況下、まだまだ合計特殊出生率は
下がることが予想されます。

きょうだいの良さ

一人っ子にとって1番羨ましがるポイントが
「遊び相手」でしょう!
家に居ながらいつでも遊ぶことができるというのは、
素晴らしいことですよね。

たしかに一人遊びをする場合は、
「創造力」などが養われるかもしれませんが、
やはり子どもは「仲間」と遊ぶことが大切です。

確かに乳離れするまでは、母親は大変です。
しかし、大きくなればなるほど、きょうだいに助けられます。

我が家の長男家族は現在ふたり。
しかし、今年の6月3人目が生まれます。
長男は3人兄弟で育ってきたので、
良さを十分にわかっているのでしょう。

親から見て、2番目以降は、本当に得です。
兄のやることを真似したいわけで、
なんでも自分の実年齢以上のことにチャレンジできるのです。

子どもが親の背を見て育つのと同じく、
兄の行動をも見て育つので、成長は著しいものがあります。

兄弟だからこそ

兄弟だからこそ、親や友人には話せないことを相談できる相手になります。

これは大きいことだと思います。

私の親父にとって、
孫(私の子ども)は自慢の孫でした。
亡くなる前、あと1ヶ月で米寿のお祝いだから頑張ろうと、
3人でわざわざ東京から山口迄、
飛行機でとんぼ返りの日帰りで見舞いに来てくれました。

実は長男が音頭を取り、
急遽、見舞いに行くぞと号令をかけ、
弟ふたりは逆らえないので🤣来たのです。

私の親父は自慢の孫が来てくれたことで、
ホッとしたのか2日後に亡くなりましたが、
安心して旅立てたようです。

子どもたちは大変でしたが、
生きているうちに会えてよかったです。
まあ、3日後には葬式でまた来てくれましたが・・・。

次は、私の番でしょうが、
そのときに、今までの思い出を
振り返り・共有し合える兄弟がいることで
「悲しみの度合い」は大きく変わることでしょう。

また、お世話にはなりたくはないですが、
介護に関しても、
一人っ子の場合はすべての負担を
背負わなければなりませんが、
兄弟が居れば分担して介護することが
できるので安心できますよね。

ただし、仲の良い兄弟でなければいけませんが🤣

しかし、これも親の育て方ひとつで変わります。

子どもを幸せにするのなんてとても簡単なことですよ
親が笑顔ならそれだけで子どもは幸せなのです。
自分が親を幸せにしたと思って自信たっぷりに育っていくのです

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