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今の子どもたちには何を教育すべきなのか?

昨日書いた


現在の日本の教育は、
世界的にみても
本当に遅れています。

海外の教育と比べると、

とても受動的で、

先生が生徒に正しいことを教える

というやり方は何一つ変わっていません。

子どもの“質問攻め”にどう対応する

最近では、

子どもに考えさせるという
教育に変わっていると
いわれていますが、

中身はさほど、
昔とは変わっていません。

良い例が、

たとえば立方体の体積を求める問題。

縦3cm×横4cm×高さ5cm

であったとしたら

3cm×4cm×5cm

この順番でないと間違い。

計算しやすいように、

4cm×5cm×3cm

では間違いになってしまう。

まあ、頭の固い教育です。

2020年度から始まった小学校の
新学習指導要領では

知識だけでなく
思考力も重視されるようになり、

自分で物事を考えて
何かを創り出す力は、

これからの未来を生きる
子どもたちに必要な能力なもの。

また、

集中力も学習に取り組むために
重要な力であり、納得の結果です。

が、

先生たちの頭がついていかないので、

まだまだ浸透するには、
時間がかかるでしょうね。


米デューク大学の
研究者である
キャシー・デビッドソン氏が、

2011年8月の
ニューヨークタイムズ紙
インタビューで語った言葉。

「2011年度にアメリカの小学校に入学した子どもたちの65%は、大学卒業時に今は存在していない職業に就くだろう」

この言葉が語られて、
10年ですが、
2011年から約20年後には65%の職業が
無くなるといっているのです。

皆さんはこの言葉を
どのように受け止めますか?

そして、今の子どもたちには、
どのような教育をしていけばよいのか?

結論から言うと、

親が子どもたちにして上げれることは、

まずは好奇心・興味を見守ること。

前向きに挑戦させてあげる事。

仲間と協力して問題解決
出来るよう助けてあげる事

何より、

子どもが愛されていると、
感じてもらえるように、
子どもとのスキンシップです。

たとえば、5歳の子どもに、
将来○○になるといいわよ。

そのためには、××や△△を
今のうちになっておいた方がいい。

なんていう具体的なことは
全く通用しません。

現在30歳の親の子どもの頃、

スマホが当たり前になり、
なんて誰も想像できませんでした。

そもそもパソコンが一般的になったのも、

Windows95がでた1995年

たった25年しかたっていないのに、
今の世の中、家電製品から車まで、

コンピュータ無しの
生活は考えられません。

65%の職業が無くなる。

残り35%は、
代わりになるものがないので、
なくならない職業です。

ただ、

新しい職業もたくさん出てきます。

技術の進歩につれ、
すでに過去にはなかった職業が
増えていますよね。

たとえば、

ユーチューバーや、
eスポーツと言ったものもあります。

アフィリエイター
スマホアプリエンジニアなどもです。

また、働き方も、

派遣
パラレルキャリア

電車乗るのにも、
切符売り場の前で列を作っていましたが、
今では並んでいることなんかありません。

20年前に想像もつきませんでした。

その時代に対応できる
人間になってもらうには、

そのために

親が子どもたちにして上げれることは、

まずは好奇心・興味を見守ること。

前向きに挑戦させてあげる事。

仲間と協力して問題解決
出来るよう助けてあげる事

要はなんでも挑戦できる
環境を作ってあげることなんです。

そして、創造力、企画力、行動力、
人とのコミュニケーション力

つけて上げれるのは幼児期だけなんです。

将来を考えたときに、

「不安」が強いか、

「ワクワク」が強いか。

そのためには、
親も色々と勉強することが大切なんです。


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