お正月の孫たちを観察して気が付いたこと。
今年も色々と脳科学的な、
親が知っているのと、
知らないとでは、
雲泥の差になる話しを
色々としていきたいと思います。
今年の正月は、
我が家も息子三人の
家族と孫たちが2年ぶりに帰省してきて、
まあ、にぎやかな正月でした。
孫1号は小学校1年生。
孫2号は、今月3歳。
孫3号は、2歳半。
孫1号と孫3号は兄妹。
子どものキャラクターは、
それぞれみんな違います。
キャラクターの違いは、
個性とも言いますが、
結局のところ、
幼児期の親の接し方によって
変わってくるのでしょう。
孫1号は冬休みの宿題を、
毎日やっていました。
算数のドリルをやって、
親が〇つけをし記録するようです。
見ていると、
何問か間違っていましたが、
×はつけずに、
「間違っているよ」
ということで訂正し、
再度、〇つけ。
なので、全て100点です。
5+9=
という問題で、
答えが 4 になっていました。
理由はたぶん、
5にいくら足すと10になり、
残りがいくらだから
14が答えと言う導き方だと思います。
なので、10が頭の中から消えて、
4になったのでしょう(真相はわかりません)
で、やり直しをさせたら、
まあ、すぐに14に訂正していました。
普通はこれでよいのでしょうが、
子どもたちの勉強の
つまずきの始まりの一歩なのです。
現代の学校での教え方は、
上記のやり方で良いのでしょうが、
一般的に大人になって実用的には、
5の中の1を9に足し、
4+10の方が手っとり早いのです。
学校では教えないから、
やらなくてよい、
子どもが迷うからやらなくても良い
ではなくて、
ここのところをしっかりと、
教えてあげることが大事だと思います。
宿題だからやらないといけないからやる。
段々と、小学校になると、
学校という古い古い呪縛にかかってきます。
結局のところ、
このような柔軟な考えができないので、
つまづいたとき、こけたままで、
置いてきぼりになり、
どんどん勉強が嫌いになっていくのです。
答えへの導き方は、
いろいろとあるということを、
教えてあげることが大切です。
ようは迂回路を知っておけば、
何とかなるのです。
たいていの子どもは、
勉強のやり方が分からないだけです。
勉強の面白味を教えてあげるのが、
親の役割だと思います。
冬休みのドリルも悪くはないが、
1冊やって満点で提出するために、
やっているようなもので、
今の教育の悪い所でしょうね。
まあ、孫の事なので、
口出しはしませんでしたが🤣
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