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子どもに対して最悪な叱り方(能力的な事を叱る)

昨日は、

子どもに対して最悪な叱り方(名前で叱る)

ということを書きましたが、

最低限6つの事の2番目は、

能力的な面で叱る事です。

これは、自己肯定感が下がると言われています。

幼児に対して、

「○○出来なかったわね」と、

能力的なことを絶対に叱ってはいけません。

よくありがちなのが、

3歳までの子どもに、

「お約束が守れなかったとき」

大人目線では、当然のことながら、

約束が守れなかったのだから、

叱ってしまいがちですが、

まだ、この時期の子どもの脳は未発達です。

守れないときがあっても当然です。

幼児の脳は未発達なうえ、
コントロールもまだうまくいきません。

昨日はできたのに今日はできない。

どうしてできないの?は禁句です。

というのも、

幼児期にこの言葉を使うと、

子どもに対して最悪な叱り方(名前で叱る)
の中でも書きましたが、

潜在意識にガードが無く、
情報(言葉)は直に潜在意識に
刷り込まれていきます。

人生の足かせになるようu
言葉になってしまいます。

どうして○○できないの?を、

繰り返し言われると子どもに

『自分の悪い所を探す癖』

が、潜在意識に刷り込まれ、

何かに挑戦する時の
心のブレーキになります。

ネガティブな質問を繰り返し

「僕は?できない」と

できない面ばかり
考えさせるようにしていると、

無意識に「できない自分」を
探す癖がついてしまいます。

脳と言うのは、

Googleの検索エンジンのようなもので、

「僕 できない なぜ」

みたいな感じで、探しまくります。

他にも、

どうしていじめたりするの?

同じくネガティブな刷り込みになります。

また、

何が悪かったかわかってる?言ってみなさい!

問い詰めて、
反省させ学ばせようとする方がいますが、
これも効果ないです。

そして何かできない事があっても
幼児を能力面で叱ることは禁句です。

幼児期は

『今』を感情で生きています。

過去を問い詰められても
自分でもわからない、

そうしたかっただけ、
もう覚えてない、

なんで怒られてるのか
よくわからないしママ怖い!

というのが心境です。

どうして○○できないの?

の代わりに使う言葉は

どうしたら○○できると思う?

です。

3歳までの子どもに対しての叱り方で、
子どもの一生が決まると
いっても過言ではありません。



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