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お菓子で一句 「黄味しぐれ」


黄味しぐれ菜の花蝶に化す下午か


きみしぐれ なのはなちょうにかす かごか


子どもの頃より、和菓子が好きでした。

茶道部に入りました。

黄味しぐれの淡い黄色の美しさと、ほろほろ加減。

黄味しぐれを食べる機会は少ないです。

一つに、春の季節限定のお菓子だから。

もう一つ、家では母が、茶道部では先輩が黄味しぐれ好きだから。


今回、春の季語菜の花蝶に化すに出会いました。

蝶々の黄を菜の花の精にたとえたもの。
菜の花の花びらが風に舞ってそれがいつしか蝶となって飛び回る
                             きごさい歳時記
黄色い菜の花に黄色い蝶が群がるのが、まるで蝶が花から抜け出したように
感じること。         夏井いつきのおウチde俳句くらぶ 俳句季語辞典


下午(かご)

菜の花が咲き、蝶が舞う

黄味しぐれとお茶をいただく午後のゆったりした時間

昼下がりの類語として下午(かご)を使いました。



ラベンダーさん、中岡はじめさん、ありがとうございます。


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#春のお菓子

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