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声を合わせる
久方ぶりの寺に集っての読経座禅
皆の声が共鳴し、私の耳に響く
皆の歓喜が、胸に飛び込む
涙が溢れた
肉体をもって
いまここにある幸せ
分離しないと味わえなかった幸せ
天国はここにあり
あえて個に分かれ共同創造する喜び
(100文字)
***
私は、オンライン参加なのですが、
複数の声が共鳴して届き、とても美しかった。
数ヶ月前、みんなで読経していた時と違うと思ったら、
皆の歓喜のエネルギーでした。
苦しみは喜びを味わうためとよく言うけれど、
集えない期間(緊急事態宣言2回ありましたね)を経験しての
三たびの参集。
喜び・歓びも一入。
娘が、3月の終業式から帰ってきてから
校歌をずっと歌っていました。
2020年度は、みんなで歌う機会が奪われましたね。
小学校の音楽合唱祭も中止でした。
久しぶりに、全学年(6年生は卒業していたけれど)で校歌歌って
気持ちよく、嬉しく、誇らしかったのだろうな。
歌なしの卒業式が多かったそうですが、
5、6年生だけが出席した卒業式でも、
1曲だけ合唱することを校長先生は決めたそうです。
そして、それは親子の思い出となった。
1学年の人数、全校生徒数が少なく
体育館・校庭が広いので可能だったことです。
(教室で行われる、読み聞かせは中止のままです。)
それぞれの状況を考慮して、決断し続けたすべての校長先生、先生たちに感謝です。
医療現場の人たちは、もっと切実に、今も対処し続けてくれている。
ありがとうございます。頭を下げます。
そして私たちも、一人一人が自分を生きる。
自分を生きるとは、自分勝手をすることではない。
自分を生きるとは、全体を生きること。
それができるしあわせ♡
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