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生き方の原典(スピリチアルな生き方)

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筆録者桑原啓善氏、講述者審神者脇長生氏による神霊講座講話記録
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2022年8月の記事一覧

生き方の原典  1章 人間と霊魂の働き21【芸術にも霊魂働きあり・それを支配する日常の心がけ】

生き方の原典  1章 人間と霊魂の働き21【芸術にも霊魂働きあり・それを支配する日常の心がけ】

 芸術家もその作品の良否は、背後の霊魂いかんによる。すなわち守護霊団の支配霊が働いていればよい。
有名な芸術家の中にも、必ずしもそうでない人もいる。ある時は良い支配霊が働くが、ある時は憑依霊が働く。それは作品を見ればわかる。ある時は、絶品を作るが、ある時はつまらぬものを作る。例えば事の天才故宮城道雄はそうであった。その芸術家を知るには、作品を見るよりその生活を見ればわかる。家庭生活、人に対する人間

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生き方の原典  1章 人間と霊魂の働き18-20【勝負の背後に霊魂あり・霊魂を動かすのは心】

生き方の原典  1章 人間と霊魂の働き18-20【勝負の背後に霊魂あり・霊魂を動かすのは心】

オリンピック競技にも、すべて霊との関係あり、まず選手となる者は、先天的な備わっているのが原則である。場合によっては後天的な才もあるが、このときも先天性が隠されていたのが、後に発揮されたというのがしばしばある。
第二に、本人がこの才を自覚して努力練習すること。
第三は、本人の心掛け、統制された調和の心を持つことである。

先天性とは本人の使命ということである。しかしこれがあっても、訓練無くして才は発

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生き方の原典  1章 人間と霊魂の働き17【事故の背後に霊魂あり】

生き方の原典  1章 人間と霊魂の働き17【事故の背後に霊魂あり】

 現世界は他界の写しであるから、地上の出来事は全て、他界と深い関係がある。
例えば交通事故を例にとっても、殺された人、運転手、車のいずれも他界の霊との色々な関係のもとに事故が起きている。
しかもこの関係とは複雑なことが多く、単純に、殺された人は因縁霊に殺されたとばかりとは言えない色々な事がある。車にしても、車を作った人の霊、買った人の霊、運転手の霊的な関係などが関連している。

いま猟師が動物を殺

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生き方の原典  1章 人間と霊魂の働き14-16【複雑な人間の心・大切なのは奥の心】

生き方の原典  1章 人間と霊魂の働き14-16【複雑な人間の心・大切なのは奥の心】

人の心は表面だけでは駄目。腹を立てるなというと、上っ面だけ腹を立てない。この人の奥の心を調べてみると、噓つき。背後を調べてみると、表面だけうまくやっていればいいという亡霊が憑いている。ところが本人は表裏とも自分の心は清いと思い込んでいる。
これではいくら除霊しても、また同じような霊魂が憑く。病気も治をらない。

自分の心とは、ある霊魂の心と言える。医学的に言えば、心は脳中枢にあるということになるが

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