太陽ママでいられるように

家ではできるだけ優しく笑顔のママでいたいけど、気がつくとこどもにイラッとし、夫にイラッとしつい口うるさくガミガミと...。かくいう私もそういう日はたまーにありますが(汗)。
子育てをする中でもとくに大事にしていることは「笑顔」でいること。こどもにとってママは太陽なんですって。温かく見守って栄養を与える存在です。そんな太陽ママでいられるように、

ママは太陽のような存在=太陽ママ

「こどもにとってママは、神のように絶対の存在だ!」と教えてくれたのは「夫を犬だと思えばいい!」という超過激な本の著者、花まる学習会の高濱正伸先生。そもそも性も違う夫に対して、なぜわかってくれないか!と刃を向けるは同じ人間だと思うから。犬だと思えば楽に向きあえるでしょう。えさを与えて大事に扱えばこれほど従順な生き物はいない。」とのこと。

では、もうひとりの理解しがたい息子の存在は?「カブトムシだと思えばいい。ツノをしょっちゅう上下させているけど、それを理解しようと思わなくていいんだよ」って。

つまり「何で、わかってくれないの?なぜそんなことするの?」といちいちイライラを募らせるのではなく、性差や個人差、違う生き物なんだと一旦受け入れると少し、いやだいぶ楽に向き合うことができるものです。

でもそれ以上に大事なことは、こどもにとってママは絶対的な存在で、そのママが笑顔でいること、笑顔にすることだけを考えていると。学校やお友達との関係で嫌なことがあっても、ママの笑顔をみればそれがすべて吹き飛んだり。ママに愛されていることが感じられるだけで、心がしっかり満たされて、困難があった時にそれを克服するエネルギーになるんですよね。家庭が満たされるんですよね。それは本当に実感します。

高濱先生との出逢いから「太陽ママでいよう!」と心に決めて、お家でも笑顔や笑いをつくれるようなそんな工夫をし始めています。もう10年以上は経つでしょうか:笑。もちろんママでなくとも、パパが、またこどもの保護者として誰かが家庭の中で太陽でいることが必要なんだと思います。

自分のご機嫌をとる

その太陽ママでいるために工夫していることは、前回書いたセルフマネジメントもそのひとつですが

セルフマネジメント力をつける

自分のご機嫌をとることを大事にしています。自分のご機嫌をとるとは、いわゆる自身の状態管理です。気分や感情のことを「状態」とすると、その状態がご機嫌であるようにしようとすることです。つまり、自分の気分や感情がよくなるようにすることです。

嬉しくなる、楽しくなる、リラックスする、安心する、ほっとする、元気になる、優しくなる...
この状態になるために何が必要か、どんな行動をとればよいかを知っていることがポイントです。

例えば、私であれば、こどもにぎゅーっとハグしてもらう、ひまわりの花をみる、好きな音楽を大音量で聴く、海を見る、空を眺める、パン生地をこねる、下半身浴をしながら読書する...

それを洗い出してリスティングしていきましょう。場面に応じてできることとそうでないことがありますが、数多く言語化していると太陽でいられないな、と思った時に即時にそれを行動するんです。目の前のことから一旦、意識的に気をそらし、それをじっくり味わうということが最も重要です。
そうするとジワリジワリ太陽エネルギーで満たされて、太陽ママでいることができる、増えるようになりますよ。

不要な不毛な感情は、手放す

自分のご機嫌をとるためにも、日々自分の感情に向き合うこともポイントです。嬉しいや楽しいといったポジティブの感情である時は問題ありませんが、辛い、悲しいといったネガティブな感情を溜め込んでいると、病になりかねません。もちろんネガティブな感情が悪いというわけではありません。その時々の感情を味わうことは大事だと思います。

ただし、その感情を持ち続けることがご自身にとって、またこどもや家族にとって長期的にどうか、という視点である時間を過ぎたらチェックすることをオススメします。その感情を持っているだけで、イライラして過ごす、ちょっとしたことにも怒ってしまうような、そんな感情は持ち続けることが不要かもしれません。長期的な視点から、不要・不毛かもと思われる感情は、さっさと手放していきましょう。太陽がきっとそれを溶かしてくれます。

最初は難しいかもしれませんが、ちょっと行動してみるだけできっと違ってくると思います。太陽ママでいる時間が増えるほどに、こども達や家庭がより安心した温かい場になることは間違いなしですよ。

そうはいっても...と少し自信のない方、もっと具体的な方法が知りたい方には個別セッションも行っております。ご希望の方はぜひ、こちらへアクセスして下さい。

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