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怒るかどうかの境界線を決める

「なんであんなこと言ってしまったんだろう」「つい言いすぎちゃったなあ」怒ってしまって後悔したことはありませんか?実は、わたし久しぶりに娘に怒っちゃったんです。が、それについて全く後悔していないどころか、その後しばらくして娘とハグして終えるという流れでした。なぜそれができたのか?それは「怒るかどうかの境界線があったから」なのです。今日はその怒るかどうかの境界線について綴ってまいります。

人は怒っても怒らなくても後悔する


怒ったことでその相手と疎遠になった、関係が悪くなったという経験はありませんか?逆に、「あの時にもう少しキツく伝えるべきだった」「怒れなかった自分が情けない」など、怒らなかったことで後をひいていることはありませんか?私達は怒っても、怒らなくても後悔することがあるようです。

怒りの感情は人にとってはなくてはならない感情ですし、怒る必要がある場合もあります。その時に適切に怒りが表現できること、つまり怒る必要のある時には上手に怒り、怒る必要のない時は怒らない、その線引ができるようになることが重要です。

怒りについては、この記事をお読み頂けると嬉しいです。

とはいえ、怒りは自分の「べき」プラスその時の状態によって燃え方が違うので、自分の傾向を知り日頃からのトレーニングを積むことで、怒りで後悔しない体質にしていくことが健康的であるといえます。怒りの傾向を知るには、こちらの記事から。

怒るかどうかの境界線を決める

怒りがコントロールできないと思われている背景に、怒りのもとになるそれぞれの「べき」やその時の心や身体の状態が無自覚であったり、機嫌で怒ることがことが一因です。つまり怒っても怒らなくても後悔するのは、怒るかどうかの基準、いわゆる境界線を決めていないこと、また境界線があったとしても相手に見えないことです。怒ったこと、また怒らないことで後悔しないために予め、怒るかどうかの境界線を決めておくことが重要です。

怒るかどうかの境界線を決めるのは、細かくひとつ一つの事柄によって決めてもよいですし、ざっくりと決めてもよいです。例えば、今回娘に怒ったのですが私が決めた境界線は、以下の3つのことです。

1.人に危害を加えること(身体や心)
2.命の危険のあること
3.犯罪につながること

細かく決めていることもありますが、結構ざっくりです。子育てではこのくらいじゃないとほぼ毎日怒りがでてしまいますから。つまり娘はこのどれかに該当したということになりますが、そうでなければ怒らずに「まあ、いっか」でひとまずの怒りをおさめるということです。

境界線を決めたらどうするか?これは次回にトレーニング方法あわせてご紹介したいと思います。

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