【映画を観ました】

僕のファンの方こんにちは。

朝、シャワー浴びよ！って思ったら、ガスが止められ
水しか出ず、1人震えてたふじおです。

さて昨日は映画館で《億男》、Netflixで《すべては君に逢えたから》を観ました。

なんとなく気になってた《億男》。

僕が思ったのは結局〈お金があれば人は幸せになれるのか？〉ということです。

これはずっと僕の中でテーゼとしていつも考えてます。

勿論最低限のお金は必要だと思うます。今の時代。

我が国ニッポンは貨幣主義だし拝金主義など、
様々な場面においてお金に執着している部分があります。

お金に執着すること自体に僕は否定するつもりはありません。

ただお金の先にある〈経済〉が私たちの生活を
支配しすぎていることに僕は嫌悪感を覚えます。

現代ではお金があれば基本的に何でも解決できます（*お金があれば）。

例として教育で言えば成績が伴わない子供を塾に通わせられるだったり、
習い事を幾つもやらせるなどが挙げられます。

簡単な例として教育をあげましたが他にもお金があれば
解決できることはたくさんあります。

ただ、本当に〈お金があれば人は幸せになれるのか〉というテーマに戻すと
僕は正直お金がなくても人は幸せになることができると思います。

日常に小さな幸せは溢れていて、気づかないままスルーしていることが
たくさんあります。

小さな幸せに気づくことができて、
積み重ねていけば大きな幸せに繋がるのではないでしょうか。

個人的な考えとして、幸せとは結果として感じる感情であると思っています。

追い求めていたら、永遠に幸せになれないと思います。

だから気づいたら「あ、自分幸せじゃん」くらいの感じでいた方が
幸せに近づけるのではないかと勝手に思っています。

自分のなかで常に考えていることがあって、
『どうやったら幸せを感じる人が増えるのか』ということです。

僕は自然発生的な仕組みでみんなが幸せを感じられる社会を創りたいです。

そろそろ次の話題へ。《すべては君に逢えたから》について。

《億男》で若干胸騒ぎを覚えたので、落ち着きたくてこの映画を選択しました。

かなりいい選択でした。

様々な人の人生が交差する映画です。泣けた。

　（ひと昔前に流行った脳内メーカーで、最近の自分を表すと
 　 「泣」と「楽」の二文字で脳内が埋め尽くされています。）

常時ほっこりさせられる場面ばかりで感情が常に突き動かされます。

ドキドキしたりハラハラしたり。

ええ～、そうなる！！！？みたいな感じで楽しく観ることができました。

特に遠距離恋愛をしている２人を描いた物語は僕も共感できる点がいくつかあり、まるで自分のことのように思いながら観てました。

遠距離恋愛は悪いところばかりを見てしまいがちですが、
そうではなく良い点もあるということ。

とはいえ、やっぱり毎日会いたいし遠距離恋愛は
良い点があったとしても僕にとってはつらいです。つらい。

他にもお父さんが余命を宣告されてしまう家族の物語はもう泣けます。

僕は幸運なことにまだ自分の親族が亡くなるという場面に
立ち会ったことがありません。

でもいつかは人の【死】は訪れます。

自分の親が明日生きているという保証はないし、
自分が明日生きているという保証もありません。

明日という日が来ることは当たり前に思われていますが、
当たり前ではなくもっと生きられることに感謝して
日々を大切にしようと思います。

話は逸れますが、僕はいつも誕生日を迎えると嬉しい反面、
少しだけ悲しくなることがあります。

当然のことなんですが僕が年を重ねると、誰かも年を重ねるということ。

良くない捉え方をすると誕生日は年を取る日です。

誕生日を迎えるということは祖父母も年を取って、
【死】に近づいてしまうということです。

怖いというか恐ろしいです。

これは相対性理論であって避けられない定めであることはわかっていますが、
いつもそんなことを考えてしまいます。

寿命という縛りからは逃れられないのに、
なぜ生きているんだろうとかたまに思います。

みなさんは何で生きているんですか？

いつかは死ぬのに。

日々【死】に向かって生きているのに。

さて、話が暗くなってしまいましたね。

そんなこんなで様々な人の人生を描いているため、
考えさせられる場面が多々あります。

また、クリスマスが待ち遠しくなる映画です。かなりおススメです。

対照的な二本の作品を観て、感情がぐるぐるして疲れました。

お金の正体って結局何なんだろうっていう新たな疑問が芽生えたし、
イマを生きているんだからやっぱりイマを全力で楽しもう！など、
人生において必要な価値観を今一度見つめ直すきっかけができました。

どちらも完全解はないので、自分なりに答えを創るしかないですね。

というか創ります。

もう今年も残すところ、二か月弱。

もっとたくさんの出来事に触れたいです。

さらに自分に磨きをかけるスパートをかけます。

実はこの投稿、講義中に書いてます。

講義をしっかり受けろ！って誰か叱ってください。

次の講義からしっかり受けます、現場からは以上です！

それでは。ふじを。