目の奥の痛みも慣れて12年これから先も猫は君だけ
短歌。秘境ブログへようこそ~~~
新年あけましたね。。。
不安な毎日が続きますが、Xでフォローしている方のリポストで目にした、「私達に出来ることは日常を精一杯生きること」という芸人の女性(元自衛隊)の言葉が刺さりました。
愚痴を言わず生きていかねばならない。自分への戒め・・・
そして、そのような本を紹介したかったのですが
今日は短歌を。
この歌はですね、元旦に詠みました。
元旦は愛猫の命日なのです。
昨年の歌はこちら。
12年経っても、まだまだ蘇ってきて
12月30日ぐらいから12年前の猫の病状を思い出し、涙。涙。
20代前半から30代後半の、若い、でも社会にも揉まれる、必死に足掻いた時代を支えてくれた猫ですから当然ですね、うん、一生泣く。
これは若い頃の私の自論なんですが(異論認めます)
本当に辛いとき、悲しいときこそ、独りである。
誰かそばにいてほしい、そういう時こそ独りだ。
そう思って生きていました。若さゆえの、気難しさかなぁ。
身内がいない一人暮らしが長かったのもあって
そう思う方が立っていられる、というのも確かです。
ですから今でも、一応思っています、でも絶対ではないのを知っています。
優しい人はたくさんいて、このnoteでだって、会ったこともない私に
言葉をかけてくださる人がいるのですもの。
夫という家族もできて、支え合って生きています。
話は戻して。
内側は尖がっていた私をいつも優しく包んでくれた猫、アキ。
私の娘であり、母親であり、姉妹であり、親友であり。
ものすご~く近い存在で密に過ごしてきた、とてつもなく大きな存在。
だからか、猫と共に暮らすことがもうできません。
猫は大好きで、また猫を暮らしたい!と何度も思うのですが
もう見送りたくない、看取りたくない。耐えれない・・・
その気持ちが強くて強くて揺るぎないです。
なので、これから先も猫を家族にすることはしません。
私の猫はアキだけだなぁ。と
しみじみ思った、命日でした。
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