託される側から託す側に
前回の記事のモヤモヤの原因の1つを解消してきました。解消しきっていませんが、少しだけ理解できました。
やはりモヤモヤしていることは、素直に伝えることが大事だと思いました。
相手がどう考えているかが分かり少し安心しました。また新たな視点もいただけたように思います。
それでも不安はあるけど、ちょっとだけ頑張ろうという気持ちになれました。
自分は、頼れる人がいなくなることに不安があることを伝えました。今年1年、ギリギリだったからです。
実際今年度は教員を辞めようと何度か思ったし、担任だけでも休めたらと思いました。
でも、自分が休んでもフォローしてくれる人がいる、そう思うと取り返しがつかなくなる前に休むことができ、復活することができました。
頼れる人がいなかったら今年1年やりきれなかった。だから来年度はかなり不安だと伝えました。
いただいた助言は次のような感じです。
①あなた自身がその人から学んだ多くのことを、自分の力として発揮してほしい。
②誰だって不安な中でスタートするが、結局なんとかなることが多いから、とりあえずやってみてほしい。
③頼りにする側ではなく、頼りにされる側になれるようになってほしい。
いろいろと言いたいことはありましたが、言われたことはごもっともだと思いました。
前任校では、年齢的に上から3分の1に入っており、若い人に教える立場でした。
環境が変わって2年間、分からないことが多すぎて、先輩にも後輩にすらも頼りきっていました。
確かにちょっと環境に甘えすぎていたかなと思います。
ただ、この2年間、周りの助けによって、自分が不十分だったことが補えたので、十分自立してやっていけるような気になりました。
次異動したら、移動しなくても、学年主任とかもありそうな経験年数なので、人に頼ってばかりではなく、自分でできる幅を広げられたらと思います。
託される側から、託す側に。
昔読んでたNARUTOという漫画のどこかにあったセリフです。その時のナルトよりも年齢は随分上ですが、さすがにもう託す側にならないとなと思いました。
結構大きな戦いになると覚悟しておりましたが、穏やかに話をしていただけて助かりました。
自分の話を一旦受け止めてくださり、相手の思いも聞けました。
意見が通るか通らないかは別として、素直な気持ちを伝えられてよかったです。
お互いに向き合うって大事だと心から思いました。結果が思うようにならなくても、理由や意図が見えたら、それだけで気持ちがかなり楽になります。自分だけではなく、一人ひとりの話を丁寧に聞いてくれていることに感謝します。
もう1つのモヤモヤも、こうして穏やかに話ができればと思うのですが...まずは相手が話を聞くことを受け入れてもらえないとどうしようもなく、難しいものです。
素直に話すって大事だと思うんですが..
難しいものです。
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