毒親と依存〜続き
前回、毒親の様相は様々あるとお伝えしましたが、私の場合は優しい母の教えが悪く働いてしまった。ということが起こりました。
自分で疑問を持つことが必要だったのですが、子供には親の言うことが1番正しいと思ってしまいます。
優しさも偏りがあってはいけないという例です。
私の優しい母の教えが、私を苦しめたことがあります。
•人には優しく
•自分のことより人のことを考えなさい。
•優しい人が人から愛される。
このような考えを持つ母はとても優しいのですが、自分への優しさが足りない事に気付いていません。
ですから、人に尽くすのが常です。
幼い私もそれが当然だと思い過ごしていたのですが、友人からわがままを言われる事が多くありました。
いずれ、それが悪化し支配される形になってしまったのですが、元を辿れば、自分の意見を言わず、許し続けた結果が招いたことだったのです。
自分を押し殺すことで、自分への愛情が枯渇
↓
その枯渇している状況の現れ方が、他人からの支配
実は、同じような状況で苦しむ人はとても多いのです。
”優しい人が苦しむ”
この言葉
聞いたことがありませんか?
優しい人が苦しむのは、人に尽くすから起こることです。
ですが、優しい人に「尽くし過ぎだよ」と言っても、きっとやめられません。
性分なんです。
そのようにしか生きられない人なのです。
自分に対して愛情が足りないのに、自分のことに関しては言われても聞かない“頑固でわがままな性分”なのです。
ですが、そのままでは、本当に苦しむし、病気になってしまいます。
だから、そのような性分の人は、以下のことを意識して自分の中に持っていてください。
•少しだけ避ける意識
•少しだけ拒否する意識
これを持つようにしてください。
何もしなければ、今のままですが、少し意識を変えることで負担が減ります。
もちろん、これだけで全てokにはなりません。
ですが、この意識を持つことで、新たな見方が出来て、世界が変わっていきます。
ほんの些細なことですが、お試しください。
ご安心ください。
あなたの優しさが減ることはありません。
あなたを大切に想う人は、あなたの優しさが永遠だと知っています。
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