農家は冬も動いている
協力隊期間が残り半年を切りました。
こんにちは赤岩です。
冬です。寒いです。こたつでぬくぬくみかんを食べる季節。正月が明けたころから始まるのは、、、そうです、メープルです。
カエデの木に穴をあけて樹液をいただきます。
木によってはあけたそばから透明な樹液が出てきます。
(採取する料は全体の量の1/10の量なので木に影響はないそうです。)
数日でタンク(20L)がいっぱいになることも
川のそばなど厳しい場所に生えていることの多いカエデの木。
場所によっては滑車で運び出します。これがちょっと楽しい。
採れた樹液を煮詰めて1/50にしてメープルに。
今年はどれほど採れるのか、、果報は寝て待て。
同時開催がぶどう畑の剪定作業。ついでに肥料まきも。
昨年伸びた枝を切り今年伸ばしたい枝を残します。枝の密集具合にご注目
とてつもない量の枝があるためどの枝を切ったらいいかわからないなか、恐る恐る切っていきます。
かなり切ったと思ってもまだまだ
見本の畑はほとんど枝がありません。素人からするとこんなに切っていいのか??と不安になるレベル。
それでも去年は「全然だめだ!」いわれていたものが「良い!」といわれるくらいにはなってきました。2月がラストスパート。
昨年とれたぶどうを炭酸飲料に。ゆずも。
試作品をみんなでわけてあーでもない、こーでもない。
いい商品になりますように。(試飲はお互いの好みが赤裸々になる)
1月の集マルシェは「もちつき」
地域のベテラン良さんに餅つき指導をうけながら頑張る図
もち米の炊き加減でも味が変わってきます。火を燃やすのはなんだか落ち着く
地域の食材をみんなで作ってみんなで食べて季節を感じる。そんな集まりを続けられたらいいな。
※今回のイベントで地域の人同士でつながる機会になっていたのが個人的なイベント開いて良かったで賞。
あれ?冬はやることがそんなにないはずでは?農家は冬はオフで休むんじゃないの?そういう農家さんもいるのかもしれません。
木を扱う人はそうはいかないようです。苺ももちろんのこと。
よく考えれば、そもそも自分は農家ではなかった!という自己完結が続く日々。
身の回りにある資源でどうやって生活をするのか。そもそも資源があることがすごいことな気も。この資源をいつまでに使いたいのか、残していきたいのかも考えてみたり。今向き合っている課題を解決することは未来に価値があることなのか、関わりたくなることはなんなのか、ほかの事業者はどうなのか、やりたいと思ってやれることは何なのか。
活動ひとつとっても考えることは山盛り。それでもきっと答えはシンプル。
協力隊が残り半年になり周りの人から次どうするの?と聞かれます。どうするんでしょうか。今後の赤岩にこうご期待。
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