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ライフチェンジ講座7 幸福の10のおきて

みなさん、こんにちは。
今回この記事を読んでみようと思って
いただきありがとうございます。

この記事は
皆さんにとって何か気づきがあり、
ポジティブな変化が起きることを
促すためのものとなっています。

今回も「世界の学者が語る幸福」という
本を読んで幸福について考えていきたい
と思います。

アメリカの社会心理学者デーヴィッド・マイヤーズ氏は本の中で「幸福の10のおきて」をあげています。

みなさんにとってこれなら自分にできそうかも、という方法が見つかると嬉しく思いますのでまとめておきます。

1.末長い幸福は成功によってもたらさられるものではないことを悟る

経済学者が明らかにした研究によると所得水準は人々が感じる幸福度にとってとても重要な要因であるが、これは所得が低い時には大きいが、所得が高い時にはそれほど大きくありませんでした。

つまり、貧乏な時、お金は幸福度を高めるがある程度経済的に余裕を持ち始めるとお金はさほど重要になくなってくるということです。

人は裕福になろうとその時の状況に順応してしまいます。この点で富と健康は似ています。まったくなければ苦痛の原因になりますが、たとえ持っていたとしても必ず幸福になるとは限らないのです。

2.親密な人間関係を優先する

心からあなたを大事に思ってくれる人間関係は辛い時を乗り越える助けになります。誰かを信頼することは心身にとっても良いことです。

3.自分のスキルにあった仕事と趣味を探す

幸福な人はフローという状態にいることが多いです。フローとは目の前の何かに熱中している状態です。その時は我も忘れ、気づいたらあっという間に時間が経っていたという感覚です。そうした感覚を味わえる仕事や趣味は私たちから不安や恐怖などネガティブな感情からそらす力があります。

4.自分の時間をコントロールする

幸福な人は、自分の生活をコントロールしていると感じているます。観る必要のなかったテレビを観て自分がやらなければならなかったことができなくて後で面倒なことになったりしたことはありませんか?そういった場合は自分の自分自身の奴隷になっている可能性があります。幸福な人は避けられる不幸は自ら自分で避けようとします。

5.楽しいふりをする

私たちは自分で自分のご機嫌をとることができるます。幸せな顔をしてみる。ポジティブな自尊心を感じていて、社交的であるかのように話してみましょう。微笑みや笑顔はポジティブな感情を穏やかに高めてくれます。

6.「動きのある」運動に参加する

うつ病に悩まされている男女を無作為に3つのグループに分けました。1つ目のグループには抗うつ剤を投与し、2つ目のグループには運動を指示され3つめのグループは抗うつ剤と運動が支持されました。

4ヶ月後3グループともうつが改善しました。
さらに半年後、運動をしたグループは薬の投与を受けたグループよりも再発率が少なかったのです。

運動は抗うつ剤以上に私たちの精神を安定させる作用があります。

7.体が求めるだけ睡眠をとる

幸福な人は活動的ですが、しっかりと睡眠をとっています。睡眠不足は疲労感、集中力の低下、イライラなどの原因です。

8.自分以外の人に目を向ける

困っている人に手を貸してあげよう。
気分の良い人はいいことをします。いいことをすると、さらにいい気分になります。
その時大切なのは見返りを求めないこと、親切のつもりが押し付けにならないように判断できることです。

9.自分を精神的に養う

信仰をもたない人と比べて宗教的な活動をする人の方が一般的に健康であるという研究がされています。信仰のある人は救いを求めることができる、普段から節度ある行動をするということが理由としてあげられます。

10.感謝の日記をつける

感謝できることを回想する人はより幸福です。感謝することは物事の良い面に意識を向け、自尊心を高めます。

はい、いかがでしたか。
幸福な人は自分を幸福にする方法がちゃんとわかっていて行動にうつせるのです。
幸福になる方法は人それぞれなので自分に合った方法をゆっくりみつけていきましょう。

ライフチェンジ講座では今後も科学的に幸福になれる方法なども解説してきたいと思っています。
是非楽しみにしていて下さいね。

ライフチェンジアドバイザー 理古

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