ライフチェンジ講座6 心のエクササイズ
ポジティブ心理学では感謝することが重要だと言われています。
あなたは普段からよく感謝の気持ちを抱いていますか?
感謝しようと言われても簡単に感謝できる人もいればできない人もいます。
できないというのは普段から感謝をしていないという否定的な意味ではありません。
ありがたいと思えるようなことがあれば感謝の気持ちは抱くが別段ありがたいとも思わないことに対しては感謝の気持ちがわかないのは当たり前なのでありがたいと思えるようなことがなかなか、ないだけかもしれません。
とりわけポジティブ心理学で言われてるのは日頃から感謝の気持ちが表れる人は幸福度が高いと言われています。
幸福になりたかったら意識して感謝すると良いですよ。
ということになります。
感謝の様々な度合いを考えてみましょう。
1.日々の生活、周りの環境などが当たり前すぎて全くありがたいとは思わない。
興味がない。
2.日々の生活、周りの環境など普段と違って良い事が起これば感謝する。
3.日々の生活、周りの環境に感謝しようと思えばできる。
4.日々の生活、周りの環境に恵まれていると心から感じ感謝の念が生まれる。
あなたは何番が当てはまりますか?
4の場合が幸福度が高いです。
たとえ1だったとしても落ち込まないで大丈夫です。
週に2〜5回くらい
毎日の暮らしの中でありがたいと思えることを5つ探してみてください。
その探すという行為があなたの意識をポジティブなものへ向けるものになります。
紙に書いて頭の中を整理したり、目で見てみると客観的に自分を見直すことができるのでさらに良いでしょう。
あなたが本当にありがたいと思える事だったらなんでも大丈夫です。
少しでも良いので自分とゆっくり向き合う時間を作ってみましょう。
例えば、
・今日も一日健康で過ごせた
・家族が健康
・今日の夕食をおいしく食べれた
・普段話す機会がない人と喋れた
などあなたの自由です。
ポイントはやる気が起きないときは無理にやらない事です。気持ちが他所に移っている時や心が疲れている時に無理に感謝を強いる必要はありません。
なんとなく気分が優れない時は睡眠やお風呂に入るなどの心と身体を癒すことを優先してあげてください。
あなたが本当に向き合ってみよう、やってみようと思って行動に移してはじめて効果がでるものです。
また、義務化しないようにしましょう。日記のように義務にするようになると、できなかった日の自分をあなたはきっと責めるかもしれません。また、マンネリ化になり嫌気がさすかもしれません。
ある行為を習慣化させるためにはその行為に対し嫌な気持ちをもたせないことも大切です。
あくまで週に数回程度で大丈夫です。
心も筋肉のように鍛える事ができます。
心のエクササイズをすればいずれポジティブなものに意識を向けるクセがつくでしょう。
ライフチェンジアドバイザー 理古
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