![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/108554364/rectangle_large_type_2_fe5f53eadb9990fa04865108f19fd684.jpg?width=800)
【野球 雑談】 サヨナラヒットの思い出。
たまには昔話でもしようと思った、ピンクパンサーです!
(๑╹ω╹๑ )ピャー!
【はじめに】
最近は母の病院、個人的な手続き、そして他者様の歌詞をお借りし作曲するなど、
中々忙しい日々を送り、記事を書くという余裕がありませんでした。
以下は、作曲に至った経緯を記事にしたので、お読み頂けると幸いでございます。
更に、この作曲に四苦八苦している時に、急に口の中で異物を感じました。
何これ?!何かが口の中にある!?
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/108544271/picture_pc_df57427133a3f2a4f47d3e61948df5c3.jpg?width=800)
虫歯を放置した結果、奥歯が真っ二つになり、半分が落ちてきました。
ワタクシのスケジュールの中に「歯医者」が参入する事になってます。
まじかよー!母さんの病院もあって、曲もまだ出来てないのに、今ですか?!
泣く泣く大っ嫌いな歯医者に現在通っております。
という訳で本編です。
【野球経験】
自分は日本ハムファイターズの結果の記事を書いています。
そして、偉そうな事をダラダラと喋っていますが、
「そもそもお前、野球経験あんの?」
と、言われちゃうかも知れません。
以前、アメブロをやっている時や、昔にnoteをやっていた時に少し話をした事があるのですが、
小学校4年生〜中学校3年生のはじめ頃
まで、軟式野球をやってました。何で辞めたかについては未だに納得出来ない理由なので、改めて記事にしたいと思います。(^-^;
【中学校2年生、終わり頃の試合】
自分の通っていた学校のグラウンドで行われた、普通の練習試合の話です。
3年生が出ていなかったので、中体連が終わり本当にシーズンオフ間近の試合だったと思います。
記憶が定かではありませんが、サヨナラヒット自体は何度か打った事があると思います。
何故、この中学校2年生の他愛もない試合のサヨナラヒットが記憶に残っているのか?
それは、以下の記事で書いた、「憧れの女の子」が試合を観ていたからです!
この女の子はテニス部。
テニス部の練習が終わった後に友達と見に来ていました。
自分にとって「結果なんてどうでもいい」と思ってた試合が、公式戦以上に大事な試合になりました。
「カッコいい所を見せたい!」
これが空回りする事になっていきます。
【4回か5回のチャンスの打席】
試合は0-0。
序盤はスコアレスのまま進んで行きました。試合の序盤はまだテニス部が練習だったので、女の子は来てませんでした。
こんな記憶が残っているという事は、「試合よりもテニス部の女の子が気になる。」
そんな気持ちで試合をしていたのだと思います。^_^;
そんな時、試合が動きました。
4回裏か、5回裏。
一点を先制し尚もランナー二塁でチャンス!
そしてバッターは自分。
「一点取ったんだからいいじゃん!」
とは言えない事が起こっておりました。打席に立つ前に外野の方を見ると、
「あの子が試合を観ている!」
テニス部の練習が終わり、女の子数人が観に来ていて、あの子も居たのです!
やべー!打つしかない!
気楽なはずの打席が、突然プロテストを受けているくらいの打席になりました。
真っ直ぐが早いピッチャーじゃない。
カーブっぽい球が来るけど、遅いだけで曲がりは感じない。
タイミングさえ合えばいける!!!
力みまくった自分はファールを繰り返し、結果、
「外角低めのストレートを見逃し三振。」
チョットだけ言い訳させて下さい!T^T
よく野球を見ていて、「追い込まれてるんだから際どい球は振れよ!」と自分も思いますし、そう思われる方もいると思います。
しかし、実際に打席に立ち外角低め一杯に綺麗に真っ直ぐが入ると、
「振っても無理!審判さん!頼むからボールと言って下さい!」
と、身体が勝手に振るのを諦めてしまう時があるんです!
更にこの時の自分はいい所を見せようと、引っ張る気満々です。身体はもう開いてしまい、そこに投げられたらもう、僕にはどうしようもありません!
そんな球が来たんです!T^T
長打を狙った結果、見逃し三振をするというカッコ悪い姿を好きな子に見られてしまいました。
「無かった事にしたい!T^T」
しかし現実は無情にも、もう変えられない結果として刻み込み、試合が進んで行きました。
【7回表、最後の守り】
中学野球は7回まで。
自分はセンターを守っていました。
見逃し三振以降、特にやる事もなく女の子に良いところは見せれてません。
まだ女の子が見ていました。
女の子はライト側に居たので、
「ライトじゃなくて良かったー!」
と思っていました。
そんな真横で見られたら、全部エラーするかも知れません。
そして、この最終回に自チームがピンチを迎えます。
ピッチャーもキャッチャーも、小学校からの友達。ショートもセカンドもそうです。
そしてセンターは自分。
中央ラインは、何年も一緒に野球をやってきたヤツらです。
「どうせ飛んで来ないだろう。」
自分は元々内野をやっていたせいか、何故かどんどん前に守備位置を変えてしまいます。
これがミスでした。
先頭バッターに突然、左中間真っ二つに打たれました!
きっと、自分が定位置であればシングルで止めれたかも知れない様な打球。
それを抜かれてしまい、2塁打を許してしまいました。
「前に出過ぎだ!」
と、ベンチもワーワー言っているので、いつもより下がって守りました。
これが裏目に!(>_<)
1人を抑えた後、続くバッターがセンター前ヒット!
前めに守っていたら、セカンドランナーは三塁に進めなかったかも知れません。
ダッシュして捕球しました。
「サードに投げたら、もしかしたらランナー刺せるかも。」
相当いい所に投げれれば、刺せたかも知れないタイミングでした。
しかし、相当際どい。チョットでもミスしたら刺せそうにない微妙なタイミング。
一瞬で色々考えた結果、投げるのをやめました。
ワンアウト一塁三塁。スコア1-0。
一点リードですが、ピンチです。
「投げたら間に合っただろー!」
ピッチャーが怒ってます!T^T
いやいや!チョットだけ言い訳させて下さい!
「何故、投げなかったか?」
まず、サードとの連携が上手く取れていませんでした。
センターから見るとランナーと重なっているので、
「右に投げて欲しいのか?左に投げて欲しいのか?」
どっちかにズレて、投げて欲しい所を示して貰いたいのですが、ランナーと重なったままだったのです。
サードと自分が、昔から野球をやっていた仲間だったら、ここら辺のコミュニケーションは瞬時に出来たかも知れません。
しかし、ここが上手くいっていませんでした。
「サードの胸に投げて間に合うタイミングじゃない。そのままタッチ出来るような、ベースに投げれてやっとギリギリなタイミング。」
サードと左右の食い違いが出ただけでも、きっと刺せない。
しかも、そこでミスが出てサードが後ろに逸らした場合や、自分が暴投した場合、同点です。
ハイリスクでハイリターンなプレイの選択でした。
自分は勝負するのをやめました。
しかし、野球は結果が全て。
結局同点を許す事になり、自分のミスで同点にしてしまったという空気のまま、最終回の攻撃になります。
【7回裏、ツーアウト三塁】
こんなシーンで自分に周ってきてしまいました!T^T
もちろん、女の子はまだ見ています。
見逃し三振をしてしまい、自分のミスで同点になって、もしここで凡退したら、
「俺はもう学校に行けない!」
いや、行きたくない!(>_<)
自分の緊張はピークです。
帰っていいなら、家に帰りたいです。
しかしそんな訳にもいかず、打席に立ちました。
外の球で見逃し三振した残像が残ってました。
そして初球。
見逃し三振した様なコースにカーブっぽい球。
追い込まれている訳じゃないのに、ギリギリカットする様にファールしました。
「いい球振っていこう!」
「ボール球振るな!」
ベンチが今のスイングに文句を言っています。
うるせー!こっちは見逃し三振した球がチラついてて、それどころじゃねーんだよ!
良い所見せれなくていい。
試合に負けてもいい。
自分で終わるのだけはイヤ!
見逃し三振はイヤ!
早く帰りたい!
打ってヒーローになり、女の子に良い所を見せよう何て気持ちはぶっ飛んでました。
「負けても良いけど、自分の責任になるのだけは避けたい!」
そして、2球目。
インコース!しかし、相当身体に近い!
とにかく必死に打ちました!
バッティング理論とかインコースの打ち方とか、そんな事を考える余裕はありません。
凄く変な手応え、しかもバットの根っこ!でも、フェアゾーンに飛んでいる!
自分がどんな打球を打ったのか見る余裕すらありませんでした。
とにかく思いっきり一塁に走り、ヘッドスライディングをしました!
あれ?
一塁に球が投げられて来ない。
まさかフライだった?
ファーストコーチャーに、
「何やってんのお前?」
と言われました。
へ?
やっぱりフライ?
どうなったの?!と聞いたところ、
「サードの頭越えてサヨナラじゃん!早く整列整列!」
試合が終わるとすぐに整列して、各ベンチに挨拶があります。
「そっか。ヒットだったんだ。」
どんな打球だったのか分からなくなる程、身体が緊張していた様です。
挨拶が終わった後外野の方を見ると、女の子の姿はありませんでした。
おい!最後のヒットちゃんと見たよね?
この答えは、未だに知りませんw
【最後に】
きっと皆様にも、忘れられない緊張したシーンや記憶があると思います。
こういう経験が大事!
と言うかも知れませんが、自分は逆に臆病になった気もします。
「あんな打席、2度と味わいたくねぇ!」
そんな気持ちの方が強いです!^_^;
という訳で今回は野球の話でした!
また次回の記事であいましょー!
(๑╹ω╹๑ )ウテテヨカッタッピー!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?