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【日ハム応援 9/19】 ペナント第113戦 敗戦 4-7 対西武 【試練】

負けました。しかし今は、勝敗よりも内容かなーと個人的に思っていますが、グラウンドで応援している人はファイターズに勝ってもらいたいですよね!T^T

先発はポンセ投手。

変化球が少し高いかなー、という印象。やはり西武には5回終了時点で、1点でもリードしておきたい相手だと思います。

スコア3-3で5回を折り返したので、最低限の仕事はしてくれた様に感じます。

6回に1点を勝ち越し。そして、マウンドにはロドリゲス投手に変わりました。

そして、いきなりのホームランを打たれて瞬く間にスコア4-4、同点。動揺したのかそこからフォアボールで崩れてしまい、

ノーアウトのまま、ランナー1塁2塁。

いつもならピッチャー交代のタイミングです。

しかし、ファイターズベンチはロドリゲス投手に続投を命じました。

ファンとしては賛否分かれる起用法だと思います。むしろ、否の方が多いかも知れません。ただ、個人的には賛成でした。

それは、

ロドリゲス投手がどこまで踏ん張れるのか?

ここが見たいと思いました。そしてついでに、

ピンチで追い込まれたピッチャーに対して、古川捕手がどの様な対応を取るのか?

ここも見てみたいと思いました。個人的に古川選手の捕手としての力を信じておりません。
^_^;

この状況のロドリゲス投手を導ければ、「お!古川選手もやるじゃん!」と思えたのですが、ピッチャーに先に声を掛けたのは建山ピッチングコーチ。

この後送りバントを決められて、ワンアウト2塁3塁となりました。

このタイミングでベンチが動きました。

セカンドの郡司選手を下げ、奈良間選手へ交代。そして、建山ピッチングコーチがロドリゲス選手に声を掛けに行きました

当日の勝敗だけで見るなら、ピッチャー交代しないと非難轟々だと思います。

しかし、勝敗よりも「バッテリーの力」を試したいのであれば絶好機だと思いました。

~~~~~~~~~~~~~

1点リード展開 →  本塁打され同点

同点展開    → この後の投球次第

僅差負け展開  → この後の投球次第

負けムード展開 → この後の投球次第

~~~~~~~~~~~~

ロドリゲス投手がどこでどの様に食い止められる投手なのか?

それを確認するには絶好のシチュエーションです。

ベンチは、

「凌いで欲しい!そして、どんな風に凌ぐのか見せてくれ!」

そんな気持ちだったんじゃないかなーと、思います。そして、古川選手の対応も見たかったかも知れません。

建山ピッチングコーチは、ファンからすると遅いタイミングでロドリゲス投手に声を掛けに行きました。しかしベンチの本心としては、

「古川選手が投手に声を掛けに行って欲しいと待ってたんじゃないかなー。」

という気がします。

そして、個人的にセカンドを変えた理由は、

「バッテリーへの言い訳を無くした。」

と、自分は思っています。

セカンドは、セカンドに慣れていない郡司選手でした。なので、

「セカンドが慣れない守備の郡司選手だったので、そこに飛ばない配慮もしつつ、抑える配球をしました。」

と、こんな言い訳はしないと思いますが、こういう可能性を無くす為にセカンドに慣れている奈良間選手を置いたと思ってます。

セカンドが慣れない人だとゲッツーが取りにくいかも知れません。

ワンアウト2塁3塁。
ファーストが空いています。

三振狙いで歩かせるのを覚悟で、際どい球で勝負。もしフォアボールになってしまったら、

ワンアウト満塁。

ここでゲッツー狙い!

という選択肢もあります。
その時にセカンドが不慣れな人だと、

「セカンドが郡司選手なので、満塁策を取りたかったんですが、やりませんでした。」

という、バッテリーの言い訳も分からなくもありません。

なので、

「守備は万全にしたから、バッテリーの力で乗り越えてみろ!」

という、テストだったんじゃないかなー。と、自分は思っています。

結果、

落第点です。

ロドリゲス投手は、今後の成長を期待出来るような若手でも無く、貴重な外国人枠を使用する選手です。

「どの様な場面で、どの様に起用出来る投手なのか?」

ロドリゲス投手にとってもベンチにとっても、とても重要なシーンだったと思います。

もちろん気持ちは、「抑えて欲しい!」

自分もその様に見てました。むしろこの展開で結果を出せない場合、

「ロドリゲス投手は、敗戦処理投手でしか使えない。」

という結果が出てしまいます。

今後の成長は見込めない。
今の力をどれだけ活かせるか?が大事。
敗戦処理投手の為に貴重な外国人枠を割くか?

ここを見極めるための続投であり、ファイターズとしては意義のある続投だったと、自分は思っています。

そして仮に、古川選手も対象だった場合、「ポンセ投手のキャッチャーを変えてみる。」というのもアリかも知れません。

昨年、ポンセ投手がノーヒットノーランを達成しました。その時の捕手が古川選手。

それ以来、ポンセ投手のキャッチャーは古川選手。ポンセ投手の要望かも知れませんが、

ポンセ投手もロドリゲス投手も、テレビ画面で分かるほどに表情が険しい時があります。

「声を掛けるか?投手を信じて声を掛けないか?」

キャッチャーをやった事が無いのでこの判断は分からないのですが、結果打たれているという事は、古川選手もピッチャーを上手くコントロール出来てない様に見えます。

「何暗い顔してんだよ!打たれたら俺のせいだから気軽に投げてこいよ!」

と、無責任な言葉ではありますが、気休めでもピッチャーを乗せてあげた方がいい様に自分には見えました。

正解は分かりませんが、ファイターズバッテリーが不正解を進んだ事は、結果が事実を示しています。

そして、攻撃陣。

中島選手がショートでスタメン。

正直、中島選手は常に1軍にいる成績を残し、控えでもいいのでベンチにいてくれないと、困ります!

ファイターズでは貴重なクライマックスシリーズ経験者です。

ファイターズは若い選手が多く「ここぞ!」のシーンで相手に競り負ける。そういう部分を教えてくれるベテラン選手が、ファイターズには必要だと思います。

ファイターズを土台から支える様な中島選手の活躍を、期待しております。

そして、

最近のプロ野球を見ていると、当たり前の様に反対方向にヒットし、長打しています。

マルティネス選手を見ると、

反対方向に長打!
引っ張れる球をレフトにホームラン! 

現代の野球は、引っ張った長打だけでは簡単にピッチャーの球を打てないのかも知れません。

今川選手は相当苦戦する気がします。

引っ張るというより、「全て右中間スタンドに叩き込む!」というイメージの方が個人的に良いと思うのですが、これはまた調整が大変!
(>_<)

加藤豪将選手も引っ張り。
王柏融選手も基本、引っ張り。

苦戦が予想されます。

清宮の幸ちゃんが、微妙なラインを漂っています。何とか乗り越えて貰いたい!

しかも、反対方向にホームラン出来る様になってから、

「引っ張れる球は引っ張る!」

という、面倒くさい作業が恐らく残っています。

今は勝敗よりも、来季への良いイメージの為に戦って貰いたいと思っております。

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