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文化の違いを楽しむ

私が中国へ行ったのは、10年以上も前のこと。
旅行では、他の国にも行ったけど、旅行で行くのとはちょっと、違う。

実際の生活を感じる体験は、文化の違いを楽しめる。いや、楽しめないこともある(笑)驚きとこの国の普通を感じる。

私が中国で中国人の友達の家へ行ったときのこと。彼女は、日本語も英語もペラペラ。そのせいか、彼女の周りは国際的、いろんな国籍の人が集まる。

彼女の部屋に着いて、
「桃食べる?」と聞いてきたので、
「うん」と答える。
すると、出てきたのは、
そのままの桃 皮を剥いていない切っていない 丸のままの桃
私は、「えっ!」驚いたけど、
目の前の彼女は、そのまま桃にかぶりついていた(笑)

イヤイヤ、りんごじゃないんだから、丸ごととは…
と、思ったけど、同じように丸かじり。
しかし、慣れていないので、桃の皮は食べにくい💦

その後も、他の中国人の友達の家へ行くと、テーブルの上に果物が山盛り。
「好きなの食べて」と
みんなそのまま丸かじり。中国では、普通なんだ!

市場で果物や野菜を買うとき、
「多少钱?」(いくらですか。)が通じない。
中国の市場では、日本みたいに1個いくら、1袋いくらで売っていない。
500gまたは1kgいくらの単位で売っている。
だから、袋に欲しい分だけ入れて、計って計算してもらう。

主人と市場へ行くと
「多少钱?」と言っているのを聞いたことがない。
主人は「怎么买?」(どうやって買う? どういう単位で売っている?)と聞いている。
う~ん。なるほど。

生活をしてみないとわからないことはある。
文化の違いを楽しんで、一緒にやってみる、真似してみるのもいい。

中国の北京に始めてセブンイレブンが出来たとき、友達と見に行った。
「わー、日本とかわらない。」
おにぎりが売っている(^O^)/ なんだか嬉しくなって買ってみた。
レジで、
「あたためますか」って聞かれた。
さすが中国、冷たいものはあまり食べないからなのかもしれない。

レストランで
ビールを注文するとき常温か冷たいかを聞かれる。
常温のビールっておいしいのか...
つめたいのって注文しないと常温で出てくることもある。

日本の当たり前(普通)は、中国では当たり前ではない。
そいう言う意味では、留学生も戸惑いがあるのかもしれない。

その国の文化は大切なもの。だから、違いを楽しむ。


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