食事の呪いを解く

いろんな方と話をしていると

食事って人間の三大欲求の一つで

満たされると嬉しいはずなのに

　

苦痛に

感じておられることが

多いように思います。

　

食事の準備など

様々な苦痛がありますが

多くの方共通なのは

食事自体のこと。

　

　

子供、高齢の方であれば

全部食べなくちゃという

プレッシャーです。

　

　

食べること自体が

楽しくない。

　

　

全部食べなくてはいけない。

　

　

保育者、介護者、

自分の中の『こうしなくては』に

見張られている。

　

そんな状態では

安心して食べることが

できません。

　

　

できることは

『全部食べなくちゃいけない』

という呪いを解いてあげること。

　

　

そのためにできることは

食べられる量にして出すこと。

　

　

そうすれば

全部食べられたという

安心感、達成感につながります。

『自分で食べ切れる』という

自信がつけば、

安心して食べることができ

食欲も戻ってきます。

　

　

全部食べられるようになり、

もう少し量を食べてもらいたい場合は

　

『もう少しいかが？』

と聞いてみたり

デザートなど

ご褒美のようなものを

用意しておくのもいいですね。

　

　

食べられたという

達成感とともに

好きな物を食べられる喜びも

味わうことができる。

　

　

食べることに対する

『全部食べなければいけない』

という呪いを

軽くしていくことができます。

　

　

全部食べることがしんどそう。

そんな時は、

盛付量（料理の量）を

食べられる量に調節してみたり

おかわりやデザートなど

ご褒美になるものも

お試しください(*^^*)