二番煎じにならないようにしよう

 人気のnoteクリエイターさんがいる。
毎朝6時キッカリに投稿している。
文章も行間が空いてて見やすい。

しかし真似をしても人気になれるわけじゃないだろう。

ほかのもので言うとYouTuberや漫画作品。音楽。
何が売れるかは分からない。

クリエイターは客のツボを理解しようとするので、自然とやることが二番煎じになってくる。
売れたものに法則を見出そうとする。
だけどそれは既にもう出ているから、二番煎じ物を接種する必要がない。

米津玄師っぽい音楽が出てきたとして、米津玄師を聴けばいいだけだから、ぽい音楽は流行らないと思う。
マックとモスならマック行くでしょ。同じハンバーガーでも。マックっぽい分家ならマック本家行くわ。

独創性

LUNA SEAがエックスジャパンと同じような音楽性だったら、売れなかったと思う。
ルナシーはエックスジャパンの二番煎じじゃなかった。
エックスジャパンがJ-POPとヘビメタ、クラシックの融合かつベースペラペラなら、ルナシーはアングラ、オルタナティブロックでベースゴリゴリ。
全然エックスジャパンっぽくない。当初の触れ書きは《エックスの弟分》だったが、本当にエックスジャパンとの共通点がメイク以外見つからない。どちらかというとRYUICHIの容姿はDEAD ENDのMORRIEに影響を受けていた。音楽性に関してはエックスジャパンとは違う方向で、完全に棲み分けができていた。

その後はLUNA SEAの二番煎じバンドがたくさん出てきた。俗に言うビジュアル系。
ビジュアル系ブームと言われていたが、ブームだったのは供給側の話で、需要があったわけではない。
実際ビジュアル系で売れたのはGLAYやSHAZNA、SOPHIA、MALICE MIZERぐらいだ。
そしてそれも独創性があった部類。LUNA SEAのコピーバンドみたいな感じのバンドは二番煎じなので有象無象になっていった。

だから米津玄師から影響を受けても、米津玄師っぽさを感じさせないような音楽性が良いと思う。

大ヒットはブルーオーシャンに

二番煎じはレッドオーシャン供給過多。YouTubeなんてその典型例。
既存のルートを追随するのではなく、未踏の地を切り開く気持ちで。新たなポストYouTubeを見つけよう。

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