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A 「職」の右の部分は、ここが境界であることを「音や言葉を出す」と同時に「枝を立てて」示しています。はっきりと区別する という意味です。これに耳を加えて、役人が民衆の声を はっきりと聞き分ける ということをあらわします。B 「寸 」は手の象形に、 手首の脈を打つポイント を加えたもの。手首から脈どころまでの長さを一寸として 長さの単位 とした。寸を十倍したものが一尺。一尺を六倍したものが一間である。 基準、決まり となるもの。「職・寸」を基本として他の部品と組み合わせて出来る語彙を考えます。

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A 「職」の右の部分は、ここが境界であることを「音や言葉を出す」と同時に「枝を立てて」示しています。はっきりと区別する という意味です。これに耳を加えて、役人が民衆の声を はっきりと聞き分ける ということをあらわします。
B 「寸 」は手の象形に、 手首の脈を打つポイント を加えたもの。手首から脈どころまでの長さを一寸として 長さの単位 とした。寸を十倍したものが一尺。一尺を六倍したものが一間である。 基準、決まり となるもの。
「職・寸」を基本として他の部品と組み合わせて出来る語彙を考えます。できるかな。


漢文単語 その18


職→右の部分は、ここが境界であることを音・言葉を出すと同時に枝を立てて示しています。はっきりと区別する という意味です。これに耳を加えて、役人が民衆の声を はっきりと聞き分ける ということをあらわします。役職①から③の漢字を妄想してみましょう。


①標しき

→ 言葉の持つ意味を はっきりさせる 。物事を見分ける。見分けるしるし。知しき・標しき

②おり物

→糸に印を付けて、 見分けられるようにして 布をオる。布をオるための手順、組み立てを示したもの。機オり機・組しき

③ノボリの色

→ はっきりわかるような 印の書いてある布(のぼり)


寸 →手の象形に、 手首の脈を打つポイント を加えたもの。手首から脈どころまでの長さを一寸として 長さの単位 とした。寸を十倍したものが一尺。一尺を六倍したものが一間である。 基準、決まり となるもの。

①から⑩の漢字を妄想してみましょう。

①てら

→士・役人が 決まりに従って 業務をする役所。インドからの仏教僧を中国では 役所で管理 していた。

②さむらい

→ 役所で 働く人。君主の側で奉仕する。じ従・さむらい

③いっトウ賞

→竹を綴じたものに書かれた書類を 決まりに従って 整理し、順番を付ける。とう級

④とく別

→祭礼で神に捧げるために 役所で 飼われているとく別な牛。

⑤まち合室

→役所に 願いを出すために行って、その結果をマっている。

⑥とう論

→決まりに従って 言葉を交わす、とう論する。相手を攻める。とう伐

⑦誘どう

→決まりに従って 道の案内をする。指どう・誘どう

⑧そん敬

→酒の入った入れ物を 手に持って 供える。そん敬・対象を敬い酒を捧げ敬う。

⑨たる

→ 酒を 注ぐ木製の容器・たる。

⑩じん問

→ヨは両手を広げた形。左手と右手を広げた 長さの単位 。千じんの谷・タズねる。

A 標識・織物・幟の色

B 寺・侍・一等賞・特別・待合室・討論・誘導・尊敬・樽・尋問


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