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A 「方」は田畑を耕すための手段、方法として用いる 四角い「農具・すき」 の象形。B「富」は 家の中に立派な酒の入った容器・壺がある 、裕福な家をあらわします。「方・富」を基本として他の部品と組み合わせて出来る語彙を考えます。できるかな。漢文単語 その19

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A 「方」は田畑を耕すための手段、方法として用いる 四角い「農具・すき」 の象形。
B「富」は 家の中に立派な酒の入った容器・壺がある 、裕福な家をあらわします。
「方・富」を基本として他の部品と組み合わせて出来る語彙を考えます。できるかな。
漢文語彙 その19


方 →田畑を耕すための手段、方法として用いる 四角い「農具・すき」 の象形。①から⑨の漢字を妄想してみましょう。


① フセぐ

→四角い、四方を 崖・土手で 囲んで ふせぐ。ぼう壁

②ボウさん

→四方を 土壁で 囲んで 防いだ堤防、建物。僧の住む建物を 僧ぼうと呼んだ。その建物の主人が ぼう主 であり、僧のように髪の毛の短いのが ボッちゃん 。

③ ぼう害

→四方に きれいな女性がいて仕事がはかどらない、さまたげられる。ぼう害

④ぼう績

→糸巻きを 四方において 、真ん中で一本の糸に、つむぐ、より合わせる。ぼう績

⑤し肪

→体全体を とりまく、周りの 肉。し肪(旨は美味しい、うまい・あぶらにく)

⑥ ほう徨

→四方を、 あちらこちらをあてもなく歩き回る。さまよう。ほう徨

⑦ほう香

→四方が 草花におおわれ、良い匂いが漂っている。ほう香・ほうこう

⑧ほう問介護

→四方に、 あちこちに声をかけながら移動する。ほう問

⑨ほう牧

→手にムチや棒を持って 四方に 追い払う。おい払われて、 あちこち さまよう。ほう牧・ほう浪


富 →家の中に立派な酒の入った容器・壺がある 、裕福な家。①から④の漢字を妄想してみましょう。

①ふく井

→神の授けた目に見えない 財産 。幸ふく・ ふく祉 (神が止まって幸ふくを授けてくれる)

②ふく会長

→財産を 刀で二つに切り分けて、片方を災害に備えてしまっておく。予備として控えている者。ふく会長

③はば広い

→たっぷりの量の ある布、はばの広い布。

④ ふく射熱

→豊かな、贅沢な 車。車の車輪が 放射状に 組まれている。ふく射熱。

A 防ぐ・坊さん・妨害・紡績・脂肪・彷徨・芳香・訪問介護・放牧
B 福井・副会長・幅広い・輻射熱

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