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期待しない人生は幸せか

期待しない人生は、幸せだと思います。

私は日常のあらゆることにおいて、期待値を下げて生きています。
正確に言うと、いろんなことに期待してしまうのですが、
気づいたときにその度合いを緩和するようにしています。

たかだか30年程度しか生きていませんが、
なんとなくわかってきたことは
人生、期待してもそれを上回ることは少ないということです。

なので、期待値を下げる人生というのは
一見悲観的でネガティブなように思えますが、
実はトータルで見るとポジティブなのかなと思ったりします。

幸福感って、ギャップな気がしています。
期待と現実とのギャップ。
期待通りなら嬉しいし
期待を上回ればもっと嬉しいし
期待外れなら悲しいし
期待を大きく下回ったらもっと悲しいし
自分の期待値と実際の出来事との兼ね合い・バランスで、感じる幸せの度合いが変わってくるのかな、と。

なのでそのギャップをできる限り小さくした方が、
幸せを感じやすい、もしくはより大きな幸せを感じられるのかなと思っています。
ギャップを小さくするには、
タイトルの通り「期待しない」「期待値を下げておく」ことが有効だと思います。

決してマイナス思考とか、ネガティブに考える癖がついているとか、
そういうことではないと思っています。
自分が幸せに生きられるために、期待の程度をしなやかに調整する。
これはむしろポジティブなことなのではないでしょうか。

期待しない人生は、幸せだと思います。



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