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2歳の子供にも細かいことを言う夫に疲れた…離婚する?しない?

先日、カウンセリングのとき、ある女性相談者さまがこんなことをおっしゃっていました。

🔴夫は2歳の子供にも細かいことを言うんです。幸せな家庭を築いていきたいと思うけど私達にはやはり無理なのでしょうか。

夫は実の父から厳しく育てられ辛い幼少期を過ごしたことで、いつもきちんとしていなくてはいけないという感覚が身体に染み付いてしまっているような人です。

2歳の子供にも細かいことを言います。みかねて私が注意するのですが、自分が正しいと主張することもあり、周りが疲れるということをなかなかわかってもらえません。

外出先では、特に思い通りにならないことが起こったりするので、常に気をはっているようで、こちらもリラックスできず心から楽しめることは殆どないです。一緒に外出したいけど、気を遣うので億劫になってきています。

子供も今は無邪気に色んなことを楽しんでくれていると思いますが、成長すると色んなことに気付いて楽しめなくなってしまうのではないかと申し訳ない気持ちになります。

夫と離れたら苦労も多いけど、楽しめることが増えるだろうな、という気持ちも正直あります。

✅父親から厳しく育てられた夫
父親に限らず親から厳しく育てられた相談者さまって結構多いんですね。
そんな場合、親を反面教師にして生きていける人もいます。
でも、ほとんどの方が引きずってしまっているかな。

あんなにイヤだったのに……
絶対にこうなりたくないと思っていたのに……

あるとき、だんだん親に似てきている自分に、ふと気づくんです。
でも、頭ではなんとなくわかっていても、なかなか変えられない自分。
そんな自分と葛藤していることもあるんですね。

こんにちは。夫婦問題カウンセラーの小林美智子です。

では、このような場合どうしたらいいのでしょうか?
「厳しく育てられた人」は「良かれと思っての強い人」でもあります。
本人は、相手のために!と、ちょっとだけ歪んでいるけど強い愛情をもっています。だからこそ、自分が正しいと主張して、自分の「良かれ」が譲れないこともあります。

✅夫と離れたら苦労も多いけど、楽しめることが増えるだろうな、という正直な気持ちもあります。
いろいろなことが積み重なってしまうと、こんな気持ちになってしまいますよね。でもなかなか踏み切れないのは、夫からの愛情を感じているということもあるんじゃないかな。

もしそうだとしたら、夫に注意するんじゃなくて、楽しかった話からしてみたらどうかな。
女性ってね、どうしても相手の欠けているところに目が向いてしまうため、ついつい楽しくない話をしてしまいがちなんですね^^
それが男性には注意や指摘に感じてしまうこともあり、反発したりやる気をなくしてしまうこともあるんですね。

そして、楽しい話をしながら子育てへの想いを伝えてみたり、自分たちが子供の頃の話とかしてみたらいいんじゃないかな。

親から厳しく育てられた人は、硬くて不器用でガンコだけど、誠実で本当はやさしくて気が小さくて良い人でもあるんですね^^

だからね、夫と離れることは、夫ともうちょっとだけいろいろな話をしてから考えてもいいんじゃないかな。

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