「GAP認証」日本一を目指す、福島県の上質な食を体感! 【ふくしま。GAPフェア】
白金台のポップアップ型ショールームMuSuBuでは、8月21日(水)〜25日(日)、8月28日(水)〜9月1日(日)に『ふくしま。GAPフェア』を開催中!
GAPとはGood Agricultural Practicesの略で、農業における食品安全や環境保全、労働者の安全確保などの持続可能性を確保する生産工程管理の取り組みを指します。福島県では、2017年に「ふくしま。GAPチャレンジ宣言」を行い、「GAP認証」日本一を目指すことなどを目標に様々な取り組みを進めています。
2週にわたって開催する今回のイベントでは、前半の8月21日(水)〜25日(日)は『桃」、後半の8月28日(水)~9月1日(日)は『梨』をテーマに、様々なGAP認証農産物を堪能しながら、福島のGAPへの取り組みを知ることができる企画となっております!
GAP認証取得農産物を選んで、農家を応援!
このイベントを主催する、福島県の農林水産部環境保全農業課主査、鈴木真由美さんに福島県でのGAPへの取り組みやイベントの見どころについて伺いました。
――福島県ではGAP認証について積極的に取り組まれているようですね。
福島県農林水産部環境保全農業課主査 鈴木真由美さん:
福島県では「ふくしま。GAPチャレンジ宣言」を行い、生産者へのGAPの普及・取得・拡大を推進しています。現在では770を超える生産者が認証を取得しており、全国的にもトップランナーとなっています。
――今回ピックアップされた福島の桃や梨には、どんな特徴がありますか?
福島県農林水産部環境保全農業課主査 鈴木真由美さん:
福島の桃は「あかつき」という品種が主力ですが、その他にも様々な品種が栽培されており、7月上旬から10月上旬の長い期間でお楽しみいただくことができます。梨も県内には有名な産地が多く、生産量は全国の中でも上位に入ります。
――今回のイベントでおすすめのトピックを教えてください。
福島県農林水産部環境保全農業課主査 鈴木真由美さん:
今回ご提供するメニューには桃や梨の他にも、GAP認証を取得した農畜産物をふんだんに使っています。例えば、南会津で栽培されている南郷トマトもぜひ味わっていただきたいトマトで、今夏には102戸の農家が団体認証としてGAP認証を取得する予定です。これだけの数の農家が取得するのは全国的にも珍しいとされています。また、地元でGAPについて取り組んでいる高校生が参加するイベントも企画しております。イベントに参加いただき、将来、農業に関わりたいと考えている生徒たちを応援していただければと思います。
――イベントへいらっしゃる方々へ一言メッセージをお願いいたします!
福島県農林水産部環境保全農業課主査 鈴木真由美さん:
生産者の皆さんは、日々手間をかけて野菜や果物を育てられています。また、GAPは、農業のSDGsを支えていますので、このイベントをきっかけにGAPについて知理解を深め、GAP認証を取得した農畜産物を選ぶことで生産者の方々を応援していただきたいです。
福島県のGAP認証農産物を贅沢に使ったメニューが登場。第1弾のテーマは桃!
2週にわたるイベントの前半は、テーマの「桃」に合わせてメニューも桃をふんだんに使った料理とスイーツをお楽しみいただけます。
八芳園のシェフが工夫を凝らした、桃料理を堪能できる贅沢プレート
2週にわたるイベントの前半は、「桃」をテーマにしたお料理を提供します。メインは福島県ブランドの川俣シャモと桃を使った一皿。低温調理でしっとりと仕上げた川俣シャモと、香ばしくキャラメリゼした桃との相性が抜群です。この他、つけ合わせのジャンボなめこ、冷製スープに使った南郷トマト、サラダのフリルレタス、パンに使用した米粉もGAP認証農産物になります。
八芳園 瀧口シェフ:
桃のほかにも、川俣シャモや南郷トマト、ジャンボなめこ、マッシュルームなど、福島の名産をふんだんに使ったプレートです。ぜひ福島の食の魅力をご堪能ください!
過去のイベントでは完売!数量限定の桃のタルト
桃を丸ごと1個使ったタルトは、迫力満点のビジュアル!フレッシュな桃の甘さと中に詰められた濃厚なカスタードクリームとのバランスが絶妙です。過去のイベントで提供された際は完売となった人気のスイーツで、数量限定販売となります。
商品開発課 横山帆花さん:
GAP認証農産物の桃を、贅沢に丸ごと1個使いました。桃の美味しさをご堪能ください。
様々な味と香りが楽しめるスイーツ
バニラのパンナコッタにラズベリーソース、桃、グロゼイユをのせた、可愛らしい見た目のヴェリーヌです。
商品開発課 横山帆花さん:
桃とラズベリー、レモンバーベナという、相性の良い素材を組み合わせた一品です。それぞれの香りや味わいをお楽しみください。
ゴロゴロとした桃の果肉と濃厚桃シロップの贅沢かき氷
MuSuBuオリジナルの濃厚な桃シロップと、大きくカットされた桃の果肉がたっぷりトッピングされたかき氷。桃の芳醇な香りや甘さが楽しめます。
商品開発課 横山帆花さん:
旬の桃をふんだんに使ったかき氷で、旬の味わいをご堪能ください!
桃のショートコースを味わう、GAPを通じた交流会
8月23日(金)には、1日限定で「GAP認証”桃”のショートコース料理&GAPを通じた交流会」を開催。桃をふんだんに使った特別ショートコースを味わいながら、GAP認証取得者からの取り組み紹介をお聞きいただけます。GAP認証取得者とオンラインで交流し、目、耳、舌でGAP認証農産物について触れられる機会となっております。ぜひご参加ください!
GAPについて学んで、体験できるイベントも
イベント期間中の週末にはクイズやセミナーなど、GAPや福島の桃・梨の魅力について学んだり、体感できたりする多彩な企画も開催します。お子さまにもお楽しみいただける企画となっております!
高校生によるGAP取組紹介&クイズ大会
福島県の農業高校の生徒の皆さんが来場し、GAPへの取組を紹介するとともに、GAPについて楽しく学べるクイズ大会も開催します。クイズの正解者にはプレゼントをご用意。また、事前に予約された方には福島の梨をプレゼントいたします。
体験型GAPセミナーで、「桃」と「梨」をプロから学ぶ
8月24日(土)、25日(日)は、福島県農林水産部 環境保全農業課より菅野寿一氏を講師にお招きし、「ふくしまピーチ講座」を開催。ミニクイズを交えながら桃の美味しい見分け方や保存方法などを学ぶことができます。また、8月31日(土)には「ふくしまフルーツ講座」として、野菜ソムリエプロ・栄養士である佐藤絢佳氏をお招きします。試食やクイズを通して福島県産「桃」「梨」の美味しさの秘密や県産フルーツの特徴などをご紹介いただきます。
夏祭り気分で楽しめるクイズラリー
福島県やGAPについて学ぶことができるクイズラリーでは、全問正解者に「ヨーヨー」または「スーパーボールすくい」の体験1回分をプレゼント。夏休みの思い出に、親子でお楽しみください。
地元高校生と作る、フルーツわたあめ
福島県立小名浜海星高等学校の生徒の皆さんと一緒に、福島県の桃を使用したフルーツわたあめ作りを行います。地元高校生との交流と、桃の甘い香りが堪能できるオリジナルのわたあめをお楽しみいただけます。
GAP認証農産物が手に入る、マルシェも開催
GAP認証農産物をはじめ、福島の名産・逸品が手に入るマルシェも開催。期間中前半は、様々な品種・農家の桃が店頭に並びます。桃を活かしたジュースやジュレ、菓子類の他、店内で提供するメニューにも使用している野菜、地元で愛される加工食品など、GAP認証農産物以外にも福島の美味しい食材をご購入いただけます。
イベント開催概要
次回のMuSuBuイベントは大分県のイベント『日本一のおんせん県おおいた 味力(みりょく)も満載ポップアップショールーム』を2024年9月4日(水)より開催いたします。