【米どころ秋田】サキホコレや比内地鶏など"おいしい秋田"に出会う5日間
2024年4月10日(水)～4月14日(日)の5日間、⽩⾦台のポップアップ型ショールーム MuSuBuでは、“秋田の地力”「風土・自然・人・技・文化」に出会える秋田県ポップアップショールーム『～地力(ちりょく)あふれる～おいしい秋田』を開催中！
山や森、川や海と豊かな自然に恵まれる秋田県。冬は積雪が多く、春には山々に降り積もった雪を源とする清らかな雪解け水が大地を潤す風土で育まれるお米は、地域の宝とも言えます。
今回のポップアップショールームでは、そんな秋田県の名産”比内地鶏”や”しょっつる”、”いぶりがっこ”など、秋田が誇る“食”を味わい尽くす「秋田の地力プレート」や、自然がもたらす地域の宝である秋田県産のお米を使用したスイーツなどのイベント限定メニューが登場！
また、伝統工芸品の”曲げわっぱ”や工芸品“本荘ごてんまり”の技法を用いた商品を購入したり、なまはげ壁掛け作りを体験することを通して、職人の技と伝統文化に触れることができます。
【日本屈指の米どころ】比内地鶏など秋田の食を堪能するメニュー
秋田の地力プレート
“比内地鶏”や”しょっつる”、”いぶりがっこ”などを取り入れた、秋田県の食文化に触れることができるプレート。
メイン料理のフリカッセは、 バターで炒めた玉葱などの野菜と鶏肉を生クリームで煮込んだ、「白い煮込み」と呼ばれるフランスの家庭料理です。
フランスのおふくろの味とも呼ばれるフリカッセを秋田県の多彩な食材で仕上げられた今回の限定メニュー。
低温の油でじっくり煮た柔らかい砂肝を添えたミモザサラダ仕立てを前菜に、米どころ秋田が誇る、ふっくらとした粒立ちと噛むほどに美味しさが広がるお米と一緒に秋田県の食を堪能できます。
どちらも噛むほどに旨味がジュワっと出てきます。しょっつるを使用したソースは癖がなく、奥深い味わいです。
八芳園 瀧口シェフ：
"比内地鶏"のもも肉と胸肉、そして秋田県の伝統的な調味料"しょっつる"を使用しております。
比内地鶏のもも肉と胸肉は、それぞれの肉質に合わせた別の調理法で火入れをしています。そして秋田県産しょっつると山椒を使い西洋料理のフリカッセに仕上げました。
粒感がしっかりとした見た目も美しいサキホコレはいぶりがっこと合わせても美味しい。
八芳園 瀧口シェフ：
米どころ秋田の傑作"サキホコレ"としょっつる、いぶりがっこを使用した炊き込みご飯。
お米と一緒に炊き上げたしょっつるがほんのり香り、上から乗せたいぶりがっこの燻製香も加わり食欲をそそる一品です。
八芳園 瀧口シェフ：
今週はサキホコレ、比内地鶏、しょっつる、いびりがっこと秋田県を代表する食材をふんだんに使用したMuSuBuオリジナルの西洋料理プレートとなっております。
是非、秋田の魅力がいっぱい詰まったお料理をお召し上がりください。
秋田の地力プレート
… 2,000円(税込) ※ドリンク付、テイクアウト可
〈メニュー内容〉
・前菜：砂肝のコンフィ ミモザサラダ仕立て
・メイン：比内地鶏のフリカッセ
・主食：しょっつるの炊き込みご飯 いぶりがっこ乗せ
秋田のお米"サキホコレ"を使用したスイーツも登場
お米のミルクプリン いちごソースのせ
お米本来の甘みをふわっと感じることができるミルクプリン！
白とピンクの可愛らしいスイーツは、デザートにもぴったりです。
商品開発課 加藤尚子さん：
ふっくらと炊き上げたサキホコレを、北海道生クリームと牛乳を合わせ、なめならかなプリンに仕上げました。
お米はほんのり残る程度に残しているのでお子様からお年寄りまでお楽しみいただけます。
相性抜群ないちごソースとのハーモニーをぜひご賞味ください！
お米のミルクプリン いちごソースのせ
… 400円(税込) / ドリンクセット 600円(税込) ※テイクアウト可
お米と日本酒のアイス
秋田清酒株式会社が手掛ける日本酒「刈穂」とお米を使用したアイスに、ホワイトチョコなど食感の違う様々な要素が組み合わさった、見た目も美しいデザートです。
アルコールは飛ばして仕上げているため、お子様もお召し上がりいただけます。
商品開発課 加藤尚子さん：
アルコールを飛ばした日本酒に、お米と牛乳と合わせた自家製のアイスクリームを日本酒を染み込ませた焼き菓子、いちごやオレンジと合わせました。
さらにお米をイメージしたホワイトチョコ、サクサクのメレンゲをトッピングしていますので、ぜひ一緒にご賞味いただき、秋田が誇る特産品の魅力をご堪能ください。
お米と日本酒のアイス
… 700円(税込) / ドリンクセット 900円(税込)
【秋田が誇る匠の技】“曲げわっぱ”などの展示販売
今回のイベントでは、秋田県の人々の手仕事が光る銘品や、地元で愛される銘菓などの名産品を展示販売します！
伝統工芸品をカジュアルに生活に取り入れるスタイルを提案する「大館工芸社」が手掛ける、秋田県の伝統工芸”曲げわっぱ”や、「合同会社HOMARE」が手掛ける、秋田県で祝いの場などでの贈答品としても愛されてきた”本荘ごてんまり”の技法を用いた商品など魅力的なアイテムが並びます。
他にも、”若がえりまんじゅう”や"金萬"など秋田県が誇る銘菓や、地元で愛される"リンゴジュース"や
全国的に有名な"いぶりがっこ"を使用した調味料など、秋田県の"食"の魅力も存分に堪能できる商品を知って・食べてお楽しみいただけます。
秋田県東京事務所 熊谷僚子さん、新藤匡貴さん、下橋郁朗さん、松川茜さん、インタビュー
秋田県東京事務所 あきた売込み課の 熊谷僚子さん、新藤匡貴さん、下橋郁朗さん、松川茜さんに秋田県の魅力や『～地力あふれる～おいしい秋田』にかける想いについてお話を伺いました。
ーーまず、秋田県の魅力について教えてください。
秋田県東京事務所 あきた売込み課長 熊谷さん：
観光では、皆さん言ってくださるのが温泉です。
また、自然も魅力的で、特に水が美味しいです。
秋田県には山がたくさんあり、鳥海山からは"鳥海山水"、白神山からは"白神山水"が採れ、これらの美味しい超軟水で農産物やお酒を作っています。
ちなみに私は東京出身なのですが、秋田の水は飲んで美味しいだけではなく、顔を洗っても全然違うなと感じます。
秋田県東京事務所 あきた売込み課 下橋さん：
食という観点では、何食べても美味しいところだと思います。
ご飯、野菜など農産物を含めて全部美味しいのは、圧倒的な魅力だと感じています。
先ほどMuSuBuの方にも「サキホコレがすごく美味しかった」とお声がけいただきましたが、東京に出てきて改めて「秋田県のお米は本当に美味しいな…」と感じましたね。
また、意外なところですと蕎麦やラーメンなど麺類のお店も多く、食べ物屋さんが充実しているのも魅力だと思います。
あと、関東での"いぶりがっこ"の知名度には正直驚きましたね。
秋田県東京事務所 あきた売込み課長 熊谷さん：
いぶりがっこにチーズを合わせるのがポピュラーですが、実は秋田ではあまりこの食べ方はしないんです。
なので、関東の方がそのような組み合わせで、ワインなどのお酒と一緒に楽しまれているということを知って嬉しかったです。
ーー今回のイベントにかける"想い"をお話ください。
秋田県東京事務所 あきた売込み課長 熊谷さん：
秋田県を知ってもらうきっかけになればいいなと思っています。
今回のイベントをきっかけに秋田を調べてもらい、旅行しに来ていただければ一番良いのですが、例えばスーパーで何か秋田の食材を見つけたときに、「あきたこまちを買ってみよう」ですとか、「秋田のしいたけあるな」と思って手にとってもらえれば一番嬉しいです。
ーーイベントのおすすめコンテンツについてご紹介ください。
秋田県東京事務所 あきた売込み課 下橋さん：
秋田県のお米"サキホコレ"がおすすめです！
今回のイベント限定メニューで大変美味しく炊いていただいているので、ぜひ一度食べていただき、ご家庭でもお楽しみいただきたいです。
また、同じイベント限定メニューで食べられる比内地鶏も歯ごたえがあって美味しいのでｍぜひ召し上がっていただき、美味しかったら、サキホコレや日内地鶏など秋田のブランド農産物に興味もってもらえたら一番いいかなと思います。
そして、関東ではアンテナショップや、スーパーでもサキホコレが販売されていますので、食卓用にご購入いただいたり、お店のメニューで見つけたら食べていただけるようになったら嬉しいです。
秋田県東京事務所 あきた売込み課 進藤さん：
私のおすすめは秋田犬です！
秋田県は正直知名度が高くないですが、"秋田犬"は世界中どこにいっても知られていて、そして愛されていて、「秋田犬が見たい！」といって秋田にいらっしゃる方も多くいます。
MuSuBuの1階では、イベント期間中ぬいぐるみなど様々なグッズを販売しているので、ぜひお手に取ってご覧いただき、ご購入いただきたいです。
そして使っていただく中で、秋田犬の魅力が多くの人に伝わり、ひいては秋田県の知名度が上がれば嬉しいですし、実際に見たくなったらぜひ実物を見に秋田を訪れてほしいです。
秋田県東京事務所 あきた売込み課 松川さん：
私は"ごてんまり"をご紹介したいです。
私の地元は、ごてんまりが有名なところでして、駅前に大きなごてんまりが飾られていたり、小さいごてんまりを自分で作る体験もできます。
様々な色の糸で織り込まれていたり、大きさなどもバリエーションが豊富なので、見て楽しんでいただけるのではないかと思います。
ーー今回のイベント以外で、首都圏の方に知ってほしいコンテンツはありますか？
秋田県東京事務所 あきた売込み課長 熊谷さん：
秋田県は雪が降るのですが、この雪がパウダースノーでスキー場がとても良いです！
学生の時に長野や新潟のスキー場に行っていたんですが、「なんで秋田に行かなかったんだろう」「秋田に行けば上手だったんじゃじゃないか」と思うほど雪がサラサラしていて、スキーやスノーボードをされる方にとってとても良い場所だと思います。
秋田県というと首都圏からは遠いイメージがあるかもしれませんが1時間で着きますので、たざわ湖スキー場などのスキー場に行って、温泉に入って、また滑って…というように繰り返していただけると、学生の方にも楽しんでいただけるかなと思います。
秋田県東京事務所 あきた売込み課 進藤さん：
秋田県にある阿仁スキー場はパウダースノーで世界的に人気が高く、"スノーモンスター"とも呼ばれる樹氷を見ることができます。
この樹氷を日本で見ることができるのは、青森の八甲田、山形の蔵王、秋田の阿仁スキー場のたった3つだけで、樹氷を見るために海外から訪れる方もいます。
そのため、この樹氷を見ることができる冬の時期はとてもおすすめです。
実は、同じく樹氷が見れる蔵王は大変混雑していて、見るまでに何時間も並ばないといけないということがあるのですが、秋田は比較的空いているので待たずにご覧いただけて、訪れた方には「すぐに見れた！」と大変喜んでいただけます。
また、あたたかいおもてなしも待っていますので、ぜひ訪れていただきたいです。
ーー最後に首都圏の皆様に一言メッセージをお願いします。
秋田県東京事務所 あきた売込み課 下橋さん：
『～地力(ちりょく)あふれる～おいしい秋田』、ぜひ来てたんシェ（来てください）！
【秋田県の文化を体験】なまはげの壁掛け作りワークショップ
なまはげのお面に色を付けていただき、自分だけの”なまはげの壁掛け”を作るワークショップを開催！
国指定重要無形民俗文化財「男鹿のナマハゲ」と日本古来の「和太鼓」を融合させた郷土芸能「なまはげ太鼓」の常設公演などを行う「男鹿温泉交流会館 五風」にて行われている、「なまはげ壁掛け作り体験」を東京で体験できます！
秋田県で代々紡がれてきた伝統文化・伝統技術の魅力を、ぜひご自身で体験しながらご体感ください。
【なまはげの壁掛け作り体験 開催概要】
・開催日 ：4月13日(土)・14日(日)
・時間 ：13時00分～13時30分／15時00分～15時30分 ※各回約30分
・参加費 ：1組1,500円(税込) ※事前予約制
・定員 ：各回8組
※1組につき1キットを作成いただきます。
※当日は絵の具を使用いたします。汚れても良い服装にてご参加をお願いいたします。
※ご予約はお電話(03‐6456-2030)または店頭にて承ります。
秋田の情景＆秋田の”食”の魅力を写真で展示
イベント期間中の店内は、自然豊かな秋田の情景を紹介する写真がずらり！秋田県に足を運びたくなる、地域のさまざまな魅力をおさめた美しい景色を見ることができます。
また、米どころ秋田の傑作”サキホコレ”と、日本三大地鶏”比内地鶏”に対して、生産者の皆様が込めた想いにとポスター展示を通して触れることができます。
“日本の食卓に、幸せが咲き誇りますように。”との想いが込められた新品種”サキホコレ”と、秋田を代表する料理”きりたんぽ鍋”にも欠かせない食材となっている日本三大地鶏のひとつ”比内地鶏”。
これらのまだ知らない魅力やこだわりを知れば、より一層秋田の"食"が好きになること間違いなしです！
イベント開催概要
【『～地力あふれる～おいしい秋田』 開催詳細】
開催日：2024年4月10日(水)～4月14日(日)
時 間：各日11時00分～19時00分
場 所：東京都港区白金台4-9-19 HAPPO-EN URBAN SQUARE 1階＆2階
U R L ：https://happo-en-contents.co.jp/
主 催：株式会社八芳園交流コンテンツプロデュース
協 力：秋田県、株式会社秋田銀行、株式会社大潟村カントリーエレベーター公社、株式会社大館工芸社、 男鹿温泉交流会館五風、詩の国秋田株式会社、合同会社HOMARE、株式会社本家比内地鶏
次回のMuSuBuイベントは富山県ポップアップショールーム『よっていかんけ！富山県』を2024年4月17日(水)より開催いたします。