H a p p a n o U p d a t e s - No.250
幸せの2羽の青い鳥(全16回)
アウグス・ガイリ著 だいこくかずえ訳
アウグス・ガイリ(1891 - 1960)
エストニアを代表する後期ロマン主義の作家。美しさと醜さという相反する存在に焦点を置いて作品を書いた。19歳で作家デビュー。
Title painting by Estonian artist, Konrad Mägi(1878-1925)
日本でほとんど翻訳されることないエストニアの小説を連載しています。
『トーマス・ニペルナーティ』と主人公の名前を冠した短編連作小説の第6話。二ペルナーティとはいったいどういう人物なのか。大言壮語、嘘つき、自慢屋、、、よく言えば夢想家(でもあり)。第6話ではそれが高じて窮地に陥る羽目に。(いつものことではありますが)
#1 カティは不満だらけ #2 15頭の丸々した乳牛
#3 ライ麦畑で最後の夜を #4 ハンゾーヤ農園 #5 留守宅
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第5話「テリゲステの1日」の最終話「パーティーはおしまい」(#15)もお読みいただけます。(5月2日更新)
モーリス・ラヴェルの生涯
マデリーン・ゴス著 だいこくかずえ訳
XX.終曲
1937年12月28日早朝、モーリス・ラヴェルはパリの病院で亡くなりました。晩年の数年間、悩まされていた脳にまつわる障害を解決するため、手術をした結果、そのまま息を吹き返すことなくこの世を去りました。
・ラヴェルの葬儀
・死につづいて行なわれたコンサート
・ラヴェルに捧げられた、リカルド・ビニェスの楽曲
・仲間たちによる追悼の言葉
XIX.後悔なしには、晩年から死に至るまでの病状の詳細が綴られています。
□ [ フォトレポート ] たにこのみ『小さなラヴェルの小さな物語』原画展
5月28日をもって約2週間の展示を終えました。展示の模様をフォトレポートとしてまとめています。撮影は、本の装丁をしてくれた⻆谷慶さんです。
□ 最近思ったこと、考えたこと(happano journal)
05.11/23 YouTubeを引用(シェア)するとき、気をつけた方がいいこと
05.25/23 舞台作品を映像で見る、その新しさとは?
著作権についての知識をある程度もっていても、ときにうっかり、間接的に創作者の権利を侵害してしまうことがあります。筆者もその間違いを犯していたことに気づいて、今回の記事にしました。法的に問題がなくても、倫理上どうなのかということを考えてみました。
Web Press 葉っぱの坑夫/エディター大黒和恵/editor@happano.org
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