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カレーですよ4301(東銀座 ナイルレストラン)カレー屋ではない。銀座の老舗店と呼ぶべき店。

名物の料理があって、会いたい男がいる店。名物料理はやっぱり好きだし、食べるとおいしいし。でもやっぱり彼に会いたくて足を運ぶというところが大きい。

カレーですよ。

銀座の老舗のあの店はインド料理の老舗ではない。勘違いをしてはいけない。「銀座の古くていい店」なのだ。

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インド料理、カレーという範囲で語るのはあまりにももったいない、飲食店としての背骨の強さを持つ、銀座の長く続く名店ということなのだ。

「ナイルレストラン」

おなじみの名店に名物男あり。
今でも現役のG.M.ナイルさんは多くの人がご存知のナイルレストランの顔。

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そして今店を仕切るのはナイル善己さん。腕もあれば想いもある男。頭がよくて歯に絹着せないスパッと男らしい物言いが信頼できる。

ひとりで店に行くと1階ホールの守護神、ラジャンさんが席を示してくれる。そこへすかさず「善己さん、いる?」と聞くとすぐに2階を案内してくれる。

「ムルギーランチ」

を注文して、善己さんご本人に鶏を捌いてもらうという贅沢。

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さて、よく混ぜてひと口。うん、これだ。とてもおいしい。なんというか、肩から力が抜けてリラックスさせてくれる、長いこと親しんだいつもの味。

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善己さんがちょいと気を使ってくださって「さっき作ったビーツのトーレン、食べます?」と美しいピンクのふりかけを出してくれた。甘辛とほんのりのスパイスで決めたこれ、ムルギーランチにとてもよく合う。

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彼がわたしを自分の仕事をしているそばのテーブルに案内してくれた。さて、善己さんを独り占め。贅沢なお喋りの時間は続く。わたしが話したかった最近のカレーや食にまつわる想いを聞いてもらい、ストレートで男らしい答えをもらったりする心動く大切な時間。

東京で、カレーや食を仕事として、そんな中でのこの贅沢。

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さあ、想いは伝えた。これでもう嘘はつけない。今しゃべったことをきちんと実現していかなければいけない。ナイル善己という男に伝えてしまったのだから。

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