短歌の会 覇王樹|短歌会

短歌に興味をもつ方、若い人からご年輩の方まで、みなさまのご入会を心から歓迎します。 …

短歌の会 覇王樹|短歌会

短歌に興味をもつ方、若い人からご年輩の方まで、みなさまのご入会を心から歓迎します。 ➢ お問い合わせ先: https://www.haoujusha.com/blank-2 ➣ 短歌の会 覇王樹|公式サイト: https://www.haoujusha.com/

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朗読_選歌_令和6年8月号

    • 八首抄 令和6年8月号

      青山良子選 命より国が大事と言ふ原理ひまはりの花横向きに咲く臼井良夫 労られかばわれながら晩年の生きる日常わがものならず児玉南海子 もう一度若葉になれるものならばさやけきそよぎつくれるものを北岡礼子 花の色白へと褪せゆくバンマツリ生あるものの道筋として小笠原朝子 リビングの照明LEDに変えてより寿命のかけっこ私と灯り奥井満由美 全世界は腰で出来てゐるといふ思索に陥るぎつくり腰の夜佐田公子 露の世の露のひととき香を焚き一期一会の席入りを待つ宮本照男 揺れるたび青

      • 選歌 令和6年8月号

        白々とかすめる町の窓の辺に木の芽春雨おとなく降れり清水素子 里山に膨らむ樹林のごとくなる思いを秘めて生きてゆきたし田中春代 鴨が去り方丈のやうな池の面のこれからの夏ボクもこれから橋本俊明 江戸の人となりてひと日を歩みたり芭蕉の弟子とわれもなりたり山北悦子 僅かずつ遅れ気味なる卓上の時刻合わせは程好い触り吉田和代 草津本陣遠来の客うれしかり軒に燕の声のひびける渡辺茂子 タイマーを使わず測る私の三分間の硬いラーメン渡邊富紀子 正しさの返り血浴びて振り向けば滑稽だ夜叉

        • 朗読_八首抄_令和6年8月号

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        記事

          八首抄 令和6年7月号

          佐田公子選 コンゴにて採掘されし鉱石に含まれていた人間の業藤田直樹 ストリートビューに生家を訪えば更地になりてフェンスに囲まる大野雅子 大谷を見てのち国会シュワシュワと炭酸水の泡の消えゆく奥井満由美 ヒロシマに生まれ平和の申し子の総理を歌おう何と歌おう永田賢之助 知らぬ間に武器売る国の民となる令和六年三月重し田村ふみ子 老いぬれど色濃き唇の客引きに諸行無常の響を聞きたり石谷流花 お昼過ぎ鳩の広場の隅の隅飛ぶ気はないが羽を広げる一色春次郎 散蒔かれたパズルの隣の

          八首抄 令和6年7月号

          選歌 令和6年7月号

          幾たびの桜に逢へば満つらむか吾はさびしゑ心さびしゑ渡辺茂子 ちりちりと溶けるチーズを鉄板に泳がしてゐる春愁ひとつ臼井良夫 香ばしいクロワッサンの朝食に形似ている雲を目で追う児玉南海子 皿を洗ふ妖精が来てくれぬかと少女は思ひ今でも思ふ高田香澄 浮き雲にトランポリンのぷあんぷあん捻挫の足とドジな私髙間照子 健啖の妻へひと切れカツ分ち相もかはらぬ夕食風情橋本俊明 ふかぶかと椅子に腰かけ息を吐く午前十時のひとりの厨宮本照男 夕焼けをワイングラスに流し込みあった事もなかっ

          朗読_八首抄_2024年7月号

          朗読_八首抄_2024年7月号

          朗読_八首抄_2024年7月号

          選歌 令和6年6月号

          長年に書きたる文字の曲がりゆく老い行くことのこれもひとつと渡辺茂子 身の痛み忘るる瞬間サイネリア、エニシダ、マグサに水呑ますとき青山良子 息子の死して貰へる勲章など要らぬウ・露の母らの悲しみいかに岩本ちずる 九割が一人参加の女性とう つるまぬ人との相席の旅小笠原朝子 この青をたどりてゆけば能登の海わがふるさとに繋がる大海児玉南海子 浮き島のごとき日本に生き継げとイタリア渡りのミモザはそよぐ高田香澄 たわいなく笑って話しているうちに目尻に溜まる涙の苦さ高田好

          八首抄 令和6年6月号

          渡辺茂子選 何処へと散りゆくならむ宵の駅ひかりの中より人ながれ出づ山北悦子 日々と言ふこの薄紙の如きもの吹きちらされて又白くなる臼井良夫 独り居の早めに雨戸閉める日はつながる何かを拒むに似たり吉田和代 ヒヤシンス二株庭にむくむくと全てが動く春の兆しに伊関正太郎 約束の侮りがたし祈るごと君は綺麗に座りたりけり財前順士 畦道を歩けば吾を待ち伏せるヌスビトハギが手足を伸ばす上中幾代 風吹きて角引っ込めるカタツムリ引っ込め過ぎてことば失う福留夕音 ぺらぺらと私の中身が

          八首抄 令和6年6月号

          第66回 覇王樹全国大会(歌友のつどい)

          〜 光る湖へようこそ 〜 (1)開催日 令和6年10月6日 (日) (2)場所 アヤハレークサイドホテル ✽ 最寄り駅 JR大津駅 ✽ 送迎バス JR大津駅 ➡ ホテル 午前10:40|午前11:00 ✽ ホテルのホームページ ⤵ (3)日程 第1部(A) ① 11時00分~受付開始 ② 11時30分~12時00分/昼食 ・参加者全員 ・昼食はホテルにて用意 ③ 12時30分~14時30分/自己紹介

          第66回 覇王樹全国大会(歌友のつどい)

          選歌 令和6年5月号

          まっかな爪消して行くなり雨の中今日の会議は元職の会松下睦子 寒き夜にサクラの精は生れしとふ雪降る今宵しづかに待ちぬ岩本ちずる 程々の疲れセーター身に纏ひ朝のコンビニ午後のコンビニ臼井良夫 恵方から点火されたる左義長の弾ける音は山登りゆく浦山増二 淋しさを重ね重ねて三月の空は未だに白雪散らす児玉南海子 驚きているのは鹿も同じらしふいの出会いに固まっている高田好 白子産一番海苔のあざあざし目に食べて今朝は二度に味はふ橋本俊明 三歳はどんどん人に成りゆくか早くも園に好