わたしの頭の中

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最近の記事

流れ星

こんなに夜が長いと感じたのは初めてかもしれない。とこで道を踏み外したんだろう、なんで上手くいかないんだろう。わたしけっこう、ここ数年で辛い思い、出来事を経験してきて、そろそろ幸せになっていい頃だと思うんだけど。神様はどうしてさらに試練を与えるの? みんながふつうにできていることができない。ふつうになりたい。わたしはふつうじゃないのかな。わたしは何かが欠けているのかもしれない。 きのうの夜、わたしが人生で見た中で一番長く輝いている流れ星を見た。あの星は死んだんだ。こんな状態

    • さいきん見た花たち

      暑い日も雨の日も風の日も、どんな人に対しても、いつも平等に癒しをくれるもの 目的はなく、誰も見ていなくてもただただ美しく咲き続け、そこに在るだけで尊いもの 流れに逆らわず、変化を恐れず、枯れるときは一瞬で枯れるもの そんなふうになれたらいい

      • 人生、おもろくてなんぼ

        人生が面白い。とても面白くなってきた。これまでは頭でくよくよ考えて行動していたけど、最近はフィーリングを大切に生きてる。心地よい人、時間、場所。心の求める方向へただ進んでいく。当たり前だけどなかなか、できなかったことだから、できていてうれしい。 一人でいる時間も好きだけど、さいきんは誰かと過ごす時間も好き。お酒を飲む機会も増えた。仕事終わりに予定を入れることも多くなった。急遽その日に会うことになって、泊まりに来たり、泊まりに行ったり、飲みに行ったりすることもある。社会人にな

        • 加害と被害

          きのうレイトショーを観てきた。映画「怪物」。上映が終わった後、しばらく座席から立ち上がれなかった。いつも一人で歩く時はイヤフォンで音楽を聴くんだけど、きのうは心がいっぱいになりすぎて音楽すら受けつけることができず、ただ雨の音だけを聞いて帰った。何を書いても薄っぺらくなりそうで言語化するのがこわいけど、いま思ってることを少しだけ共有する。 わたしたちは、物事を自分の都合のいいように解釈して、行動している。誰かに向ける優しさや正義って、本当に100%その人自身のためのもの?誰かを

        流れ星

          色々。

          色々。

          夕日見て何想う

           仕事中、フロアの隅っこにある小さな窓からきれいな夕日が見えると、パソコンをたたく手を思わず止めてしまう。こんなに外がきれいなのに、自分は箱の中に閉じこもって何をしているのだろうって。いても立ってもいられなくなり、こっそり5分ほど抜けて夕日を見に行くのが日課だ。  赤、青、黄色、オレンジ、紫、ピンク。ひとことで言い表せない、いろんなものがごちゃ混ぜになった色。毎日、違う表情を見せてくれる。やがて日が落ち、夜空に変わる瞬間が好き。  あまりにも壮大な空につい自分の心を委ねてしま

          夕日見て何想う

          時間の感覚

          さいきん、時間の感覚がバグってきている。きょうは何月何日?と聞かれてすぐ答えられないし、「令和5年」という響きにもいまだに慣れない。新しい月が始まったと思ったら、すぐに月末になってる。一日が終わってしまうのが惜しくて、ここ最近は、夜更かしばかりしてしまう。 昔から、歳をとるにつれ時間が経つのが早いと言われるけど、わたしにもその「歳」ってやつがついに訪れたのでしょうか。特に、新しいことを学ぶ時間が減った22歳くらいから、時間の進行が尋常じゃない。いま24歳でこれだけ早く感じる

          時間の感覚

          がんばるの沼から抜け出せ

          一難去ってまた一難・・・。さいきんはまさにそんな感じです。気付けばもう、令和5年5月。年号が決まる瞬間、当時の総理大臣が「令和です」とテレビで言っていたのがもう5年前だなんて、おかしな話だ。 いま、社会人3年目。ほんとうに早すぎてびっくりするよ。入社1カ月目の時、この会社1年でやめてやる、と思っていたのにまだやめていない。いまもやめたいという気持ちはあるけど、ごくたまに楽しいというか、やりがいを感じる瞬間もあって。だから3年も続けてしまっている。 だけど、さいきんはさすが

          がんばるの沼から抜け出せ

          はじめて夢で会えたよ びっくりしたよ 夢の中のきみはどことなくうれしそうで。 どんな会話をしていたのかはあまり覚えてないけど 笑顔で「就職先決まったよ」って報告してくれた すきなテレビをつくるんだ!って すっきりとした晴れやかな表情だった 例え夢ではあれとも やっぱりきみとのやりとり、空気感、きみといるときの自分がすきだと思った ほんとに一緒にいるような感じだった 起きた時、ああいないんだって理解するまでに時間がかかって、虚しくなったりもした いまわたしは飛行機で雲の上に

          喫茶店を愛でる

          喫茶店の話をします。 コーヒーの美味しさやコスパ、メニューの豊富さだけが魅力ではありません。マッチのデザイン、壁の模様、床のタイル、ランプ、メニュー表…。何より一番重要なのはその空間に存在した時に、時間の流れや歴史、温かさを感じるかどうかです。喫茶店はもはやアートの一種です。 去年7月、2泊3日の旅に出ました。行先や順序、泊まる先は決まっておらず、行きたい喫茶店を5軒ほどリストアップ。次から次へと車を走らせ、気づけば700キロほど1人でドライブしていました。 その旅で出

          喫茶店を愛でる

          時間

          ねえ、はやすぎない?時が過ぎるの。びっくりするくらいはやいんだけど。 かといって、一年前の写真を見返すと、すごく遠い昔のことのように思える。ほとんど思い出せない。三年前くらいに思えるし。 この一年でいろんなことが変わったからかな。自分も周りも。 時が過ぎるのが怖い。 このままの自分で満足しているわけではなく、変化はしたいけど。あまりにも世界のスピードがはやすぎて自分だけが置いていかれるような気がする。 歳をとるってこういうことなのかな?

          穏やかで落ち着いている 内に秘めた情熱がある 話すペースがゆっくりで声が落ち着いている 言葉遣いがきれい 面倒見がいい 大変なことも弱音を吐かずにそつなくこなす 物知り カレーと喫茶店がすき 自分のスタイルがある 髪の毛、身なりが整っていて清潔感がある 人の悪口を言わない 1人で生活できる 笑顔がすてき

          問い

          深夜0時過ぎ。パソコンに向かう。永遠に答えが見つからない問いを、ただひたすら考える。 「なぜ世界は平和になれないのか」 生まれた国、肌の色、話す言語は違っても、皆、この地球上に生きる「人間」という生物であることは同じなのに。 どうしていがみ合うのだろう。どうして傷つけ合うのだろう。どうして失い合うのだろう。 次々に飛び込んでくる情報すべてが苦しい。ニュースの最前線にいるせいか、世の中から目を背けることができない。一分一秒たりとも世界はとまっていない。私が今、こうして温

          問い

          生活について

          「1人暮らしを始めた」 そう言うと、色んな人にぎょっとした顔をされる。「家が近いのにどうして」「実家に住んでいればお金がたまるのに」など、反応はさまざま。 私の地元では、実家暮らしの割合が圧倒的に多い。中には結婚をしても、実家の敷地内に家を建てる人も多い。「家族」としての結びつきがとても強いことが、この場所の良いところでもあるんだけど。 自分が望む自分になりたいと思った時、真っ先に頭に浮かんだのが「家を出ること」だった。家を出て何が変わるのかはよく分からなかったけど、と

          生活について

          人は未来への希望より、今の生き辛さや苦しみが勝っている状態がずっと続いていたら死んじゃう。「こうしたい」とちょっとでも思えているなら、大丈夫。どんなに小さな欲望でも良いから耳を傾けて、一つ一つ叶えてあげてほしい。その喜びが積み重なって、未来の希望になるから。今日の連続が未来だから

          人は未来への希望より、今の生き辛さや苦しみが勝っている状態がずっと続いていたら死んじゃう。「こうしたい」とちょっとでも思えているなら、大丈夫。どんなに小さな欲望でも良いから耳を傾けて、一つ一つ叶えてあげてほしい。その喜びが積み重なって、未来の希望になるから。今日の連続が未来だから

          やっぱり、

          人と近くなりすぎるとこわい。 大切すぎると失うのがこわい。 特に家族。いるのが当たり前。 居心地がよくてどんな自分でも受け入れてもらえていちばん甘えられる存在。 だからこそ。 いなくなったら生きていけないと思う。 誰一人、欠けてほしくない。 それでも永遠なんて無いことは頭で理解していて。 その時が来たらわたしはちゃんと、生きていけるのか。 そんな覚悟はまだできない。 生きていくためには強くならないといけない。 強くなるためには自らその環境を作らないといけない。 ひとり

          やっぱり、