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子供時代の貧困と虐待生活 ー2ー

両親の離婚を経て、母方の実家を仮住まい先とした生活が始まった。
突然環境がガラッと変わった。
小学四年生の僕は新しい環境、特に最悪な大人たちがまわりにいる環境に全く馴染めなかった。

祖母と母親は毎日パチンコに行く。
子どもたちには白米とぬか漬け、味噌汁だけ用意して、毎日閉店までパチンコ店に入り浸る。

祖父は毎日酒を飲み、子どもたちをいじめる。
「俺はお前のことが好かん」と、まだ新しい生活に馴染んでない僕に暴言を吐いたりする。
僕はもともとお風呂ですぐ逆上せる体質なのだが、めっちゃ熱いお風呂に入れられて「男なら耐えろ」と熱くて逆上せそうになってるのに我慢すること強要したりする。

今まで優しい父と、父の親戚のみんな(みんなとても優しい)、そして怒ると怖いけどそれなりに母らしく振る舞っていた母、という割とまともな環境で過ごしていただけに、大人たちが優しくないこの環境にいつまでも馴染めずにいた。

そして生活に馴染めないまま、僕は新しい学校に転校生として通学することになる。

つづく

※投げ銭スタイルにしてます。

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