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ごあいさつ?

この場所は私のまとまらない考えをでろでろと排出する場所にしようと思っている。まとまってきた考えももちろん排出する。先にそっちから攻めようと思う。
私は診断を受けていない、いわゆるグレーゾーンの発達障害である。
病院にかかったことはないのだが、普通の人間の「フリ」をして生活することができてしまっているため、おそらく診断は出ないと思っている。
いわゆる「はんぱもの」というわけである。

しかしやはり、生きづらさを抱えていることは事実であり、毎日へとへとになりながら普通の人間として生活している。
症状としては、主にADHD系のものが目立つ。ASDも少々?
多動癖があり、変な動きを定期的にしないと落ち着かないし、
ふとしたきっかけで
考え事をしてしまい自分の世界に沈んでしまう。
朝が苦手で、毎日死んだ目をして通勤している。少しでも睡眠時間が足りないと、ヘドを吐くような気分で通勤することになる。
通勤中だけ少し鬱状態になっている気もする。スマホの画面を見ているだけでもしんどいのだ。困ったものである。

コミュニケーションもあまり得意ではなく、多人数で会話するときはもちろん黙る。ただ親しい間柄の人間同士であれば、その限りではない。
感情表現もほとんどしない。できない。
なぜならキモいからである。
本来の自分は発達障害独特の、健常者から見たらキモい動きや表現をする人間だからである。
私が感情を思いっきり表現しようとしたら、エレファントカシマシの宮本浩次氏のようになる。あれは明らかに同類の動きだと思う。
彼の場合はパフォーマンスとして成立、昇華しているが、私がやればただの気持ちが悪い変人である。
だから私は外にいるときは常に自分を押し殺しながら生きている。しんどいわけである。

そんな私にも普通の人間として働く場所が与えられた。これは感謝すべきことである。
同じ場所で働く仲間たちも、私に周りとリズムをぴったり合わせて生活するようにしてほしいと内心思っているようだが、一番遅く出勤して最速で帰るという私のわがままな生活スタイルを黙認してくれている。
ありがたいことである。そして申し訳ございません。
若いんだからもっと頑張ろうよ、とよく言われるが、私はもうすでに頑張っているのである。
これ以上を求められると心身ともにしんどすぎて持たないと思っている。
このどうしようもないけだるさを抱えながら生きていくしかないのだろうか。

一記事千文字程度を目安にしようと考えている。
なぜこんなことを始めてみようと思ったかというと、「モーニングノート」なる概念を知ったことと、
落合陽一氏に憧れを抱いたからである。憧れは理解から最も遠い感情であるから私にはあつらえ向きだ。
あとは日々の突発的に起こる思考がある程度まとまってきたのでそれを吐き出したかった。リアルでこんな話題をまともに出せる人間は限られている。あとタイピング練習にもなるし。

同じグレーゾーンの人間がいたら、私の排出物が自己啓発の一助になればいいな、とも思っている。
孤独にたたかう我々には理解者が必要だ。
せめて自分自身だけでも、自分を理解してあげなくてはいけない。

ありがたいことに近年では発達障害などに健常者が目を向けることが増えてきた。健常者が我々を理解することにも役立てればと思っている。

今は時代の転換期で、我々の持つ独特な強みが活きてくるようになるだろう。時代が我々に追いついたという傲慢な表現をしたくなるが、それは置いておいてまずは自分のペースでやりたいことを楽しもう。
本日はこのへんで。千文字で終わるかと思ったらぜんぜん終わらなかった。こういうところである。


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