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いすみ市役所で話を聞いた

こんばんは。飯能高等学校 探究部のAnekiです。

夏休み中の研修で千葉県のいすみ市を訪問しました。その際に、いすみ市役所で「まち·ひと·しごと創生総合戦略」について話しを聞いてきました。その際に気になったことをお話しします。

いすみ市に関係する記事は他にもあります↓

第2期まち·ひと·しごと·創生総合戦略とは

地方創生の深化に取り組むため、第1期の5年間で進められてきた取組の検証を行い、それをもとに、将来の目標や施策の方向性などをまとめたものが第2期まち·ひと·しごと·創生総合戦略です。

いすみ市では、「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の基本目標が7つあります。

そのうち、気になった2つの基本目標と重点施策などをいくつか紹介します。

基本目標4 移住、定住と新たな関係人口の推進

重点施策

  • ②空き公共施設、未利用地、空き家の活用(企業誘致も含む)と投資の推進

  • ④関係人口の拡大推進

このうち、重点施策の②は学校の跡地や空き家バンクなどを活用しているそうです。

④の関係人口とはいすみ市内に別荘、田畑だけをもつ人やふるさと納税を使っている人などです。

拡大の方法としてふるさと納税の返礼品の充実や体験型観光の実施などがあります。

もう1つは、

基本目標 地域資源を活かした地域の魅力向上

重点施策

①「美食のまちいすみ」の推進

が気になりました。

いすみ市には山と海があり、イセエビや梨、タコなどが特産品になっています。

またいすみ市内で作られているお米は、農薬を使ってない有機米だそうです。

その有機米は市内の小、中学校に使われており、全国でも珍しいそうです。

<まとめ、感想>

普段市役所の仕事にはどんなことがあるのかわからないところが多かったのですが、話を聞くとニュースなどにも紹介される身近な取り組みをしていることに気付きました。

また、いすみ市は自分の市を良く知り、さらに良くなるように努力している点が素晴らしいと思いました。

飯能はどうなっているのか、気になったので調べてみたいです。


〜顧問のつぶやき〜
日本全国の多くの地方都市で、人口減などによる危機感は抱いていると思います。

「関係人口」という概念も定着してきましたが、日本国内のみならず世界規模(インバウンドなど)でこの考えは適用できそうです。

私自身も海外旅行に行く時は、できる限り地方に行きたいと思います。都会にないローカルな文化や食べ物、景観などを楽しみたいからです。

その際にポイントになるのは、アクセス方法、滞在場所を含めた安心できる情報です。

いすみ市、訪問したい熱が高まってきました。







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