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いすみ鉄道に行ってみた その2 

こんにちは!飯能高校 探究部のしおさんです。

この夏は、埼玉県教育委員会主催の研修で千葉県のいすみ鉄道株式会社に探究部員のAnekiと一緒に訪問しました。

前回Anekiがいすみ鉄道についての記事をアップしました。今回は私が続編を書きたいと思います。

ここではいすみ鉄道の会社紹介BOOKを参考にいすみ鉄道を紹介します。

いすみ鉄道は、房総半島に位置する千葉県いすみ市と大多喜町を走るローカル鉄道です。JR外房線も走ってる大原駅から上総中野駅までの14駅の
26.8kmの区間を結んでいます

更に、上総中野駅で小湊鐵道と接続していて、乗り換えて五井駅まで行くことができます。

鉄道ファンの間では「房総横断鉄道」と呼ばれているそうです。

↓黄色の車体に緑のラインが入った車両が特徴的!

いい味出してますね〜

土曜日には、旧国鉄型車両キハ52が急行列車として走ります。また、春先には沿線に広がる菜の花と桜がとても綺麗だそうです。

木原線からいすみ線へ

路線が開通したのは1930年 昭和5年です。

いすみ鉄道が走る「いすみ線」は、昔国鉄(現JR線)でした。
その時は木原線という名前で、木更津と大原を結ぶ計画から名付けられました。

しかし、車の普及などで乗客が減っていき、木原線が廃線の危機となりました。

そこで、地域住民が「木原線を残そう!」と様々な活動を行い、その結果、昭和61年に木原線の第三セクターとしての存続が決まりました。

翌年『いすみ鉄道株式会社』が誕生し、さらに翌年の昭和63年に木原線は『いすみ線』となりました。

現在いすみ鉄道は、千葉県、大多喜町、いすみ市、勝浦市、御宿町、地元企業を中心に支えられています!

いすみ鉄道の路線図

〜顧問のつぶやき〜

この夏、探究部からAnekiとしおさんが千葉県いすみ市に訪問しました。

いすみ市、すごく気になったので人口と面積を飯能市と比較してみます。

いすみ市の人口は約3万5千人です(飯能市の人口は約7万9千人)。

面積は157.50㎢、可住地面積90.99㎢です(飯能市は面積 193.05㎢、可住地面積47.60㎢)。

可住地人口密度は391人/㎢です(飯能市は1,688人/㎢)。

ゆったりとした空間を想像してしまいます。

いすみ鉄道も利用してみたいです。

いすみ市に何かご縁を感じます。

来年あたり探究部の合宿でもできたら楽しそうです。



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