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「〇〇の半分は優しさで出来ている」

僕のお腹には「夢と希望が詰まってる!」といつも言ってる繁盛工房です👍

今日のテーマは「自由と余白」です。

名キャッチコピーですよね!

昨日久しぶりに効いたコピー
「バファリンの半分は優しさで出来ている」
日本人なら知ってる人のほうが多いだろう
この名キャッチコピー。

これを聞くと
「じゃあ、残りの半分は?」
って思わず考えてしまいますよね。

完全にライターさんの思惑にハマってしまいますw

そこで大喜利大会が始まったりして、
「お母さんの優しさ、残りはお父さんの厳しさ」
「いや、半分は薬の効能でしょう(真面目なやつ)」
そんな会話をみんなしたことありませんか?
昭和生まれあるある?

もう1つ有名なコピー
「お金じゃ買えない価値がある、買えるものはマスターカードで」

これも買えない価値ってなんだろうね?
みたいな会話しませんでしたか?

他にもみんなが知ってるようなコピーには多くの共通点がある。

それは、
受け取った人が勝手に次のストーリーや展開を作っていけること。

名作はお題として優秀!

明確なお題をだして、
答えの幅を広く準備していること。
それは無限と思えるほど答えが生まれる。

そんな「余白」を準備しているのが名コピーだと思います。

映画、小説、漫画で
「えっここで終わるの?続きが気になる〜」
ってのも「余白」を作って受け手に
自由を与えているのでは無いでしょうか。

もちろん最後までキッチリ表現して
「僕の言いたいことはコレ!そのまま受け取って」
という作品もありますよね。

その加減で面白さが変わってくる。
伏線をバリバリ回収する面白さ。
伏線回収せずに、
そこに新たなストーリーが生まれる面白さ。

クリエイターはワガママで自由に表現した方が良い、
でも一度出したものは、受け手に委ねても良いのでは。

クリエイター本人のストーリーとは
別なものになるかも知れない。
でも、その方が自由で面白い!そう感じる。

自由には余白が必要

思考やアイディアも同じことが言えると思う。

自由な発想や思考に必要なのは「余白」。

気持ちの余裕とは少しニュアンスが違うんだけど、
気持ちの余裕がない時は自由な発想も出ないから、
全く関係ないことはない。

なんと言語化するべきか?
やっぱり余白なんですよねw

真っ白なノートの1ページじゃないんですよ。
既に色々と書かれているページの余白。
ラクガキですよ!

その余白に何気にサラッと書いたほうが
自由な発想、面白い思考が生まれる。
そんな経験はありませんか?

これは以前僕が使ってたアイディアノート!
今はもう売ってないみたいですね。

こんな感じです。
面白くないですか?

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始めは写真のように関連するのを書いていくんですが、
そのうち全く関係無いものを書くようになっていき、
自由な発想が生まれてきます。

もう無いのか・・・残念!

実は「余白」だらけってこと

落書きするような余白を持つこと。

いつも忙しくしてる、
いつも何か考えている、
そんな人でも実は余白だらけなはずです。

まとまったスペースではない、
真っ白なページではない、
何かの端っこにあるような余白。
きっとありますよね。

そこから自由で面白い、
あなたのストーリーが生まれるんです。

次はあなたの順番・・・

クリエイターの作品に限らず、
多くの発信や情報にふれる機会が多いですよね。

それらを受け取ったら、
次は自分がどんなストーリーを紡いでいくのか?
どう表現していくのか?
またそれを受け取った人が新たにストーリーを生む。

そう思えば楽しくないですか?

僕は作品でも情報でも受け取ると
「次は僕の番ね、その次へと回すよ!」
と思っています。

インプットとアウトプットに近いかも知れませんね。

なので、次はあなたの番ですよ!


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