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【勉強法】「見返してやろう!」というモチベーションが勉強に向かない理由。

「再テストで合格をねらうから、1回目のテストに対する勉強はせず、問題の傾向を見てから勉強を始める。」という作戦が、めちゃくちゃ戦略的で駄目な方法だなぁと感じているJUNです。

一番いいのは、「一回目のテストで成果を上げること。」に間違いはありません。

「人生には実力と運が大切」といいますが、実力を十分に発揮するには、「環境の力」が必要不可欠となってきます。

本記事では、その環境の力に抗った結果、手痛いしっぺ返しをくらう状況を解説していきますね。

▼「リベンジ」に燃えすぎてはいけない。

だれしも、大なり小なりコンプレックスはあるでしょう。

様々なコンプレックスがある中に、きっと、「算数が苦手。」のような勉強に関するコンプレックスを抱いている僕のような人もいるのではないでしょうか。

そして、優秀なひとで人であればあるほど、このコンプレックスを払拭しようとモチベーション高く望んできたのではないかと思われます。

しかし、ここに落とし穴があるのです。

おもしろいことに、

「『見返してやろう!』というモチベーションがあるがゆえに『力みすぎ』て、逆に結果がでない。」

なんてことが、往々にしてあるのです。

「いやいや、コンプレックスをモチベーションとして結果を残してきましたよ!」という方がいらっしゃるのは分かります。

実は、この「見返してやろう思考」が、

「結果につながる領域と、結果を出しにくい領域があること。」

が分かっているのです。

では、「どこで結果の成否が問われるか。」が気になりますよね。

実は、

「自分の実力の範囲から離れれば離れるほど、結果を出すのが難しくなる。」

というのです。
#ステレオタイプの科学

こうやって文書にまとめると、普通のことを堂々と主張しているように感じられるので、説明を加えさせてください。

「自分の実力の範囲内であれば、『見返すこと』は成功しやすいが、自分の実力からすれば、『ちょっとがんばればできる!』くらいの少し高いレベルだと『見返せず。』なってしまう可能性が高い。」

ということなのです。

このような結果になってしまう原因ですが、「見返してやろうという思考」というのは、

「プレッシャーによるストレスを受けることで、通常運転状態よりも認知能力を余計な部分で使いがちになる。」

というところにあるのです。

モチベーション高く望むのはよいのですが、必要以上の目的を背負ってしまうと、本来の実力が出し切れない可能性があるのです。

▼「こじらせない。」ことも大事。

過去記事でも書きましたが、勉強をする上で、

「全て自分一人で解決しよう。」

という勉強法はいただけません。

優秀で真面目な人ほど、「絶対に自分で解くんだ!」という粘り強さを発揮しがちです。しかし、その粘り強さが、勉強効率を落とすことも考えられるのです。

ときには、「勉強に対するモチベーションが高い友達と一緒に取り組む。」こともおすすめです。

とはいうものの、「見返してやろう思考」が強いと、必要以上に「がんこ」な自分が顔を出し、「がんこさゆえの落とし穴」にはまる確率が高まってしまうかもしれません。

ときには「友達に頼る」という方法も取り入れてみてくださいね。

▼まとめ。

本記事では、「あまり気負いすぎないことも大事!」という内容をまとめました。

やはり、最大級に効率がいいのは、

「自分の『得意』を発揮して友達に貢献し、他の分野は『得意』な友達にやってもらう。」

というWINWIN共有法です。

ぜひとも、変にこじらせるのではなく、軽重をつけてうまく立ち回っていきましょう!


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