見出し画像

【記事まとめ】理想の自分発見!!5つの方法

「自分らしく生きる!」なんて価値観が当たり前の世の中になりました。

「自分らしさ」という言葉は、とても魅力的。

見つけられることができれば、さぞ人生満足した人生を送ることができるでしょう。

ただ、”見つけられたら”の話。

有名な話、一昔前と現在を比べると、

「生活の豊かさや便利さは各段にレベルアップし、個人が余暇に使える時間が明らかに増えたのにもかかわらず、人生の幸福度は増加していない」

と言われています。

「洗濯機さえあれば、毎日の家事がどれほど楽だろう…」
「家にテレビがあったら、どれだけ楽しいのだろう…」

と、憧れの生活を目標に我武者羅に働いたあの時代から、

「仕事で出世するよりも、自分の時間を大切にしたい」
「ものは必要最小限。なるべく抱え込まないように生きてます!」

なんて、価値観が切り替わることなど、誰が予想したでしょう。

SNSが普及し、誰もが一瞬にして世界とつながることができる世界が実現したとき、SNS中毒によってメンタル崩壊するなどと、誰が予想できたでしょう。

ある実験で、「あらゆる有識者を集めて未来を予測してもらった」というものがあります。

様々な未来予測をしてもらった結果、

「チンパンジーがダーツを投げて決める程度の確率だった。」

ということが分かったのです。

何が言いたいかって、「未来は予測しても確実に当たらない!」ということ。

だからこそ、予測不能な未来に対して必要以上に期待したり卑下したりすること自体あまり意味のないことなのかもしれません。

そんな世界にいるぼくたちにとって、1つだけ確実なのは、そう「自分自身」であります。

だからこそ、未来を予想して一喜一憂するよりも、「今の自分に目を向けて今を生きる」ことが最も大切なのです。

そこで、今の自分を見つめつつ「理想の自分像を発見」するためにおすすめしたい具体的な行動を5つにまとめました。

ぜひとも、ご自身に合ったものを試してみてくださいね。

▼「理想の自分探し」に失敗する5つの特徴

まずは、失敗パターンから。

価値観が多様になったからこそ「自分って何なんだ?」という「自分探し」の考え方が生まれたのですが、そのように問われても「?」になるのは当然のこと。

これまで命をつないでくれたぼくたちの祖先様にとって「自分探し」なんて意味がなかった訳ですから。

「その日の食事にありつけて、安心して眠れたら最高!」という世界戦で、「自分とはなんぞや?」なんて考える必要がありませんからね。

だからこそ、「自分探し」というのは、ぼくたち人間に与えられた割と新しい問題。

そんな新しい問題ですから、「頑張って解こうとしているのに、どうしてもうまくいかない。」むしろ、「頑張れば頑張るほど、自分が苦しくなってしまう。」なんてこともあり得るのです。

そんな「間違った自分探しの方法」を知っておきましょう。

それは、こちら。

①自分の「価値観」が分かっていない
→宝探しに地図を持たずに出てしまったら…探しているようでいて全く近づいていない。そんな状態が①でございます。
 まずは、「自分はどのような価値観をもっているのか?」を自分自身で理解していないと、闇雲に動いて体力とメンタルだけ消耗するというピンチに陥るので注意しましょう。

②選択しない・行動しない
→これもなかなか”あるある”な問題。
「夢」とか「目標」を叶えるためには、とにかく「行動」あるのみ!もちろん「理想の自分になる」なんてのも、「行動」しないと始まらないのです。
ただ、ぼくたち人間には「分かっていてもできないんだよね...」という悪い癖があります。
 そんな「先延ばし癖」があることをしっかりと理解した上で対策することが大切なのです。

③「見せかけの理想像」を追っている
→そもそも、あなたの理想としている自分は、「あなたが心から『こうなりたい!』と思っている姿ですか?
 何を言っているんだ?と言われそうですが、現代において”あるある”なのは、知らないうちに他者の価値観をすりこまれ、「他者から『すごいね!』と言ってもらえる姿を理想像としている」というパターン
 このような「見せかけの理想像」を追いかけてしまうと、頑張れば頑張るほど消耗していきますので注意です。

④「ドヤる」ことがゴールになっている
→③に近い内容ですが、「理想の自分像」を見つけるために失敗しがちなのは、「自分の内面」を見つめるのではなく、「他者意識」が大きくなりすぎてしまうという特徴があります。
 「理想の自分」になろうと自分のスキルをアップしていくことは、人生を充実させる最良の方法なのですが、その先にあるゴールに「認められたい」とか「すごいと言われたい!」みたいなドヤり目的があると、想定していた結果が得られなかったときに心が折れる要因となってしまうのです。

➄「不安」に打ち勝てない
→人間は多かれ少なかれ「不安」という感情を抱きます。
 そんな「不安」という感情に好き勝手されてしまうと、折角準備してきたことが台無しになってしまう可能性がある。
 だからこそ、「不安に襲われた時、どのように振る舞うのか?」を考えておかないと自分の理想には近づけないのです。

さて、これらが「自分探しに失敗する人の特徴」でした。

そんな特徴を踏まえつつ、「どうしたら自分を探し出せるのか?」について5つのスキルを見ていきましょう。

▼「理想の自分」を発見!5つのスキル

自己啓発本が次々と出版されることからも、「自分の人生をよりよくしたい!」という気持ちは人間の根源欲求なのでしょう。

モノがあふれても、時間が余っても満足できないのが人間ですから、最終的には、「自分の幸せは自分で決める」しかありません。

そんな時、他者との比較ではなく、「自分は今の状況が一番良いと思っている」という境地に達することが何よりも大切なのです。

そんな自分の価値観を発見するための方法を5つ紹介します。

ここから先は

4,050字 / 1画像
「常識」を振りかざされて「本当にそうかなぁ...」と疑問に思う方であれば、きっと役立つ情報が投稿されるはず。 「ちょっと一般向けではないな...」と判断した記事ばかりが送り込まれます。

✅「みんな」がやっているから... ✅「昔から」そうだったから... ✅「なんとなく」正しそうだから... 「普通」からはみ出したとき、「…

いただいたサポートは、地域の「居場所」へ寄付させていただきます!