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【子ども×時間】ぼくらは、退屈に耐えられない。

大人になってから「時間」がほしくてたまらないJUNです。

子どもの頃は違いました。

「暇だなぁ。」とか言いながら、むだな昼寝に興じていたことを今でも覚えています。

今となっては信じられませんが、「時間があまってしょうがなかった」経験をしていました。

しかし、昔と比べれば、「時間」の扱い方がとても変わってきたと思いませんか?
#思ったことはコメント欄へぜひ
#おすすめの時間術もあれば

そんな内容をつらつらと書いてきますので、時間がありましたら、読んでみてくださいね。

▼ぼくらは、退屈にたえられない。

「退屈」と聞いて、どんなイメージをもつでしょうか。

きっと、好意的に受け止める人は少数派なのではないかとにらんでおります。

かといって、「多忙」を好んでいるわけでもありませんよね?

しかし、メンタルの安定という視点に立てば、「退屈」よりも「多忙」の方が好ましいかもしれません。

余談ですが、メンタルを追い込んでしまうのは、同じことを何度も考えてしまう「反芻思考」が原因だといわれています。

その「反芻思考」を止める手っ取り早い方法が、「多忙」。もちろん、「趣味に打ち込む」という多忙さでもかまいません。

例えば、スポーツ。

「体を動かすこと」は、気持ちも体もリフレッシュしますよね。特に、体を動かしているときは悩み事を反芻する暇もないはず。

そんな体験を意図的に取り入れることで、メンタルを保つことができるのです。

しかし、「退屈」はなかなかのやっかいもの。

特に、現代においては「退屈」が悪の権化みたいに扱われています。というのも、テクノロジーが発展し、ちょっとした隙間時間も刺激的な体験ができる昨今ですから、「ぼ~っと電車が来るのを待つ」とか、「友達が待ち合わせに遅刻する」みたいな、隙間時間は簡単に埋め合わせできてしまいます。

もちろん、「退屈」が減ってうれしい一面もあるのですが、もうちょっと広く考えてみると、「退屈な時間があったら、何とかして埋めないと。」という強迫観念になってはいないでしょうか。

これは、子どもとか大人関係ありません。

ある調査では、「ぼくたちは、昔と比べて『待つ』ことができなくなっている。」と言われています。

子どもたちの様子を見ていると、とっても分かりやすい。

学校の授業も「低刺激」の「スローペース」だと、子どもたちの注意を継続することは難しくなっています。

そんな社会の変化と共に「退屈」というのは、次第に廃れつつあるのですが、実は、人間にとって「退屈な時間」というのは、メリットもあるのです。

むしろ、「あぁ暇だ。」という時間があるから、「暇だし、ちょっと本でも読もうかな。」となる可能性もありますし、「暇だし、ちょっと絵でも描いてみようかな。」となることもある。

何が言いたいのかというと、

「暇に耐え切れなくなったからこそ、新しいことにチャレンジしよう。」というきっかけが訪れることはあり得るということです。

しかし、現代においては、「気が向かないことにあえてチャレンジするのであれば、もっと手軽に暇つぶしできるSNSを使っちゃう」という選択肢は、ある意味仕方のない事実。

ということは、「自分の可能性を広げるせっかくの機会をSNSという手軽で刺激的なコンテンツに奪われている」とも言えるのです。

だからといって、デジタルデトックスしましょうという短絡的な結論ではありません。

今ここでもう一度「退屈時間の価値」というのを捉え直す必要があるのではないかと思うのです。

だからこそ、「自分はどんな人になりたいのか。」という人生の大まかな指針というのが大切になってくると思うのです。

「人生の目標をクリアしたい。だったら退屈時間をどのように使うべきなのか。」というように、限りある人生の時間を使ってほしいと常々思っているのです。

ぜひとも、子どもさんにも、「退屈時間の大切さ」を教えてあげてくださいね。

▼まとめ。

本記事では、「退屈時間の中に可能性が隠れている」という内容をまとめました。

SNSほど魅力的なコンテンツはありませんが、それ以上に楽しい何かを見つけることができるよう、チャンスを提供してあげてくださいね。



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