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「ねばり強さ」を見抜く、かんたんな方法とは。

「人は見た目じゃない!」と言い聞かせてきたものの、「見た目でも分かることがある」と知ってしまったJUNです。

先日は、こんな記事を書きました。

確かに「見た目」じゃないにしろ、「取り組み方」をちょこっと見れば、「むむっ、これは将来ワンチャンあるな!」と予測がつく。
#もちろん途中で変化する可能性もあるよ

その「ワンチャンの可能性」にふたたび好奇心の炎が燃え始めたので、自分の興味・関心のおもむくまま、

「『ねばり強さ』という『資質』の簡単な見分け方」

について、さくっとまとめていきたいと思います。

「がっつり知りたい!」と言う方は、こちらに”こつこつ”まとめていきますので、たびたび読んでみてくださいね。

▼「ねばり強さ」を見抜く、かんたんな方法とは。


さて、結論からいきましょう。

「ねばり強い」のかとうかが分かってしまう方法というのは、ずばり、

「使っている”もの”の使い方を見ること」

で、判断ができるのです。

「そんな簡単なことで?」と若干不安になった方のために、根拠となる調査をご紹介します。

経済学者のマイケル・ハウスマンさんは、「顧客サービス係の仕事を長く続ける人とすぐにやめてしまう人の違い」について調べました。

その調査で見つけ出した判断基準が、なんと、

「パソコンのブラウザに何を使っているか?」

という超絶かんたんなものでした。

結果をまとめると、

「パソコンのブラウザが、『インターネットエクスプローラー』や『サファリ』の場合は、仕事が長続きしない人。」

であり、

「『ファイアフォックス』や『クローム』であった場合、仕事が長く続く。」

ということを突き止めたのです。

もちろん、「勤続年数」だけでなく、「欠勤率」や「顧客満足度」、そして「売り上げ」も後者の方が高かったというのです。

ここで問題となるのは、「なぜ、ブラウザだけで仕事に対するあれやこれやが分かってしまうのか。」ということ。

これも実にシンプルな理由。

「ねばり強さ」というのは、様々な力を総合して「ねばり」を出しているのですが、その中には、「創造性」も入っています。

どういうことかというと、

「何かしらの問題が起きたとき、自分なりに何とかして問題を乗り越えようとする力は、まさに『ねばり強さ』ですが、ときに『創造性』も必要になる。」

というのは、予想できますよね。

さらに、

「与えられたものをそのまま使う人よりも、与えられたものを自分なりにアレンジをして使いやすくする人は、『創造性』の高い人であり、『ねばり強い』人とも言える。」

というのも、納得でしょう。

このように、

「インターネットのブラウザを、与えられたまま使うのか、アレンジして使うのかを判断することで、その人がもつ『ねばり強さ』という『資質』が判断できた。」

のです。

余談ですが、「ねばり強い人材」をほっしている会社は、「試験を受けるまでの手続きを複雑にすることで必然的に求めている人材がしぼられる」ような・・・。

そう考えると、世の中のシステムがあえて複雑になっていることも、そんな選別が・・・。

とまでは考えすぎでしょうか。

▼まとめ。

本記事では、「『ねばり強さ』は、その人の”もの”の使い方で見分けることができるよ。」という内容をまとめました。

もちろん、人間の趣味・嗜好はさまざまですから、「ここはこだわるんだけど、これはどうでもいい。」なんてことがありますから、「100%見抜けるのか!!」と問われたら「すいません。」としか言えません。

ただ、「こだわり」ひとつとっても、「その人の人となり」は、けっこう浮かび上がってきますよね。

本記事が、何かしらのお役に立てることを願っております。



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