成功者がもつ最強の「資質」とは。
子どもたちの「資質」を見抜くことが自分の「強み」であるJUNです。
これまで1000人を超える子どもたちと出会ってきていますからね。「資質を見抜くスキル」がつくのは必然かもしれません。
#伸ばせるかどうかは別
そんな「資質」の中でも、最強の資質である「勤勉性」についてご紹介します。
▼「勤勉性」が最強の理由。
さて、「成功者」たちが「成功するこつ」として主張することがあるのですが、ご存じでしょうか。
#ぼくも知りたい
ずばり、
と言われてしまいます。
ただ、むずかしいのが、「いつ成功するのか分からない。」ということでしょう。
多くの人が、「成功」という”ぼやけた未来”に対して果敢に挑戦し、まだ道半ばで脱落していきます。
「1日〇時間くらい〇日間続けると成功しますからね~」
という「見通し」があったら、もっと努力しやすいのかもしれません。
しかし、みなさんもよくご存じのようにそんな保障はどこにもありません。
そんな”不確かな日常”の中で、「今すべきことにこつこつと取り組むことができる資質」こそ「勤勉性」なのです。
ほら、「成功者」になる資質としてぴったりでしょう。
チューリッヒ大学の教授であるカーミット・シーガルさんが行った実験がその根拠となっております。
シーガルさんは、南フロリダで子どもを対象にして「IQテスト」を行いました。最初にベースとなるデータを取った後、二回目のテストを受けてもらいました。
その二回目のテストのときに動機づけに使われたのが、みんな大好き「チョコレート」でした。
その結果がおもしろい。
なんと、テストを受けた子どもたちの中に、「チョコレートがもらえる!というモチベーションによりIQを向上させた子どもたち」がいたのです。
「えっ、だったらテストのときにごほうびを上げた方がいいじゃない!」と思われるかもしれませんが、そうとも言えません。
研究者いわく、
という見方が正しいらしい。
確かに、学校でも明らかに実力をもっているのにもかかわらず、「めんどい。」という理由で空欄のテストを提出する子どもさんもいますからね。
しかし、「勤勉性」という資質をもっている子どもの結果は違いました。
というのです。
言いかえれば、
ということでしょう。
この安定したモチベーションこそ「勤勉性」のなせる業。
どのような状況におかれたとしても、自分の「目標」に向かって”こつこつ”と取り組むことができるため、「成功」に近づくことができるのです。
▼まとめ。
本記事では、「勤勉性こそ、最強の資質!」という内容をまとめました。
ぜひともみがいていきたい「勤勉性」ですが、ほとんど弱点がないように見えて、「勤勉すぎるからこその問題点」というのもあるのです。
もっと深く知りたい方は、G‐L-Sラボに投稿された記事を読んでみてくださいね!
「おっ、これは、ちょっと賛否を呼びそうだ!」
「これは、ちょっと僕のバイアス強めだぞ!」
という偏った内容を発信しております!
▼「勤勉性」の高さがもたらす意外な問題点。
問題点ではないですが、「勤勉性」をもちあわせている子どもは、「学校」や「会社」という「組織」の中で活躍できることは間違いありません。
ある調査では、「勤勉性」の数値が高い人ほど、
ここから先は
人生を豊かにする知識収集マガジン
✅「みんな」がやっているから... ✅「昔から」そうだったから... ✅「なんとなく」正しそうだから... 「普通」からはみ出したとき、「…
いただいたサポートは、地域の「居場所」へ寄付させていただきます!