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理想の自分になるために意識したい「コミュニティ」の力

だれしも「憧れの人」とか「理想の自分像」なんてありますよね。

巷では「メンター」なんて言われていますが、実はメンターをもつことの効果というのは計りしれません。

しかし、「メンターにしたい人がいない…」という声がきかれるのも事実。そんな方に朗報です。メンターと言うのは、「実際の人物でなくてもよい」のです。例えば、「伝説の経営者」とか「世界を変えた偉人」でもいいのです。

何かしら困難に陥った時に「〇〇さんだったらどうやって切り抜けられるだろう」と考えるだけで、よりよいアイデアが浮かんでくるなんて調査もありますから。

人間は自分のために全力を出し切ることができません。やはり、「人のため」という意識で本来の力を開放することができるのです。

だからこそ人間関係の充実をねらうことに価値があり、そのとっかかりとして「コミュニティに所属する」ことは、大きなメリットなのです。

そんな前提をお話しつつ、本記事では「コミュニティに所属することでこんな価値があるんだよ」と紹介させてください。

そして、少しでも気が向いたのであれば、共に活動しましょう!

▼コミュニティの力をもらって理想の自分に近づく


あなたの心やすらぐ空間はどのような場所ですか。

きっと、人それぞれ好き・嫌いがあるでしょう。

そのような感覚はみんながもっています。だからこそ、大音量で踊り狂う施設が好きな人もいれば、一人静かに本を読む場所が好きな人もいる。

そんな好みがあるにしろ、きっとあなたの周囲にいる心を許せる人は、往々にして自分と似たような価値観の人だと思うのです。

実は、ここにコミュニティのヒントがある!

1000人の人々が生まれてから死ぬまで追跡調査をするという途方もない研究のことを「ターマン調査」と呼びます。

このシャレにならない研究から導き出されたありがたい教えの1つに、

「あなたがどんな人間になるかは、関わるグループによって決まることが多い。」

ということ。逆に言えば、

「自分がなりたい!と思う姿に近づくには、なりたい!を既に実現しているグループに身を置くこと」

こそが近道なのです。

しかし人間は、自分が居心地のよいグループに長居してしまう。やはり、変化したくないという本能がどうしても働いてしまいますからね。

ここまでの知識をつけた方であれば、もうお分かりですね。

自分を成長させるには、自分が「大丈夫かな。」と思ってしまう位の変化が必要不可欠なのです。その努力がきっと、あなたの理想に近づけてくれるのですから。

▼もしも、しっくりくるコミュニティがなかったら

ここまでコミュニティの大切さをとうとうと説いてきましたが、きっと「そんなこと言っても自分を理解してくれるコミュニティなんてない。」というお子さんもいらっしゃるでしょう。

そいうった場合の対処法は、実に簡単で、

「自分でコミュニティを立ち上げる側になる」

しかありません。

自分がやりたいことを強くもっているのであれば、むしろ個人でがつがつ進んでいくことも可能でしょう。

もちろん、コミュニティが即立ちあがる訳ではありません。しかし、本当に実現したいのであれば、長期スパンになることを覚悟してこつこつと進み続けるしかありません。

その思いがじわじわと伝わっていくことで、必ずや力を貸してくれる人が現れるのですから。

この根拠は、科学的というよりも、僕自身の経験になってしまいますが、「子どもと大人が夢を共有できる地域の居場所」が、もうすぐオープンになります。

ピースカフェ6月3日オープン!

もともと不登校畑出身の僕ですから、学校大好きだった訳ではありません。そんな僕が先生となり、そんな僕だからこそ学校の窮屈さから脱する「居場所」がほしかった。

そんな超絶個人的な願いが、参加してくださる子ども・親御さんに伝わり、地域の大人に伝わり、なんと実現したのです!

絵に書いたような内向型の僕が勇気を出して進み始めたことが、じわじわ伝わっていき、目に見える結果となったのです。

どうにもならない現状を変えたいのであれば、「自分に合ったサイズの一歩を踏み出せばいいんだ!」と胸をはって子どもたちに伝えることができそうです!!

「変えられない現実」は受け入れることも止む無し。

しかし、「できること」があるのなら動き出すのが正解でしょう。

悶々と思い悩んでいるうちは「答え」なんて見つからないのですから。

▼まとめ

本記事では、「理想の自分にはなるには、行動が全て!」という内容をまとめました。

もちろん、僕たちが作り上げた「居場所」は、まだまだこれから。ようやく外枠が固まってきたところ。

これから、ここを拠点とする子どもたちがどのようなおもしろい発想で、おもしろい社会実験をしていくのか、今から楽しみで仕方ありません。

ぜひぜひ、僕たちのコミュニティへご参加いただき、子どもたちの成長の記録を読みつつ応援してくださいね!!

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