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【学級経営】「リーダー」と統率する「集団」との関係性とは。

最近は、「内向型」であることに誇りをもっているJUNです。

とはいえ、うらやましくみえるのですよね。

特に教師という仕事は、子どもへの接し方に長けている人がたくさんいます。そんな仕事の特性上、「内向型」というのは、あまり向いているとは言えません。

しかし、しかし! そうとも言えないという情報を発見いたしました。

世の「内向型リーダー」のために、記事を書いてみますので、ぜひとも、「自分」に自信をもって明日からも統率しまくろうではありませんか!

▼「リーダー」の特性と、「集団」との相性とは。

言わずもがな、僕ら人間は、「集団」をつくることによって繁栄してきました。

そして、現在も大小様々な「集団」に属しています。

そして、「集団」ができると必要不可欠な存在が、「リーダー」ですよね。その「集団」を統率し、方向性を決める存在のことをここでは「リーダー」とさせてください。

最近は、リーダー不在の集団が新しい社会を形成していくような流れが出ていますが、その話はまた別の機会に。

さて、そんな重要な役割を担うリーダーなのですが、もちろん、リーダーにも「外向型」や「内向型」があります。

みなさんもご想像の通り、どちらかというと「外向型リーダー」の方が目立ちます。

それはしょうがない。「外向型」の方が目立つことには長けているのですから。「内向型」の人は、そこはあきらめましょう。

「自分」の考え方を明確に示し、ぐいぐい集団を統率していくタイプを乱暴ですが、「外向型リーダー」としたのなら、そのリーダーに統率される集団は、どんな特性の人が向いていると思いますか。

そう、その答えは、

「自分の意見をぐいぐい主張しないけれど、やる気のある『内向型』人間。」

なのです!!

ここまでくれば、「内向型リーダー」に向いている「集団」がどのような特性の人かは予想できるでしょう。

そう、

「自分の意見をしっかりと主張できる『外向型』人間。」

の集団に適しているのです。

やはり、よいチームの条件でも言われているように、

「自分のチームメンバーを選べるとしたら、自分が苦手な分野に長けているメンバーや自分とは違った価値観をもつメンバーを選んだ方がよい。」

という法則がありますからね。

「自分に従ってくれるイエスマン」ばかり集めて集団を組織したところで、組織としての生産性は上がらないのです。

▼「リーダー」と「集団」の相性がもたらす効果とは。

さて、あなたも「リーダー」という存在になるときがくるかもしれません。そんなときに大切なのは、自分のタイプをしっかりと見極めておくということです。

ちなみに僕は、内向型。当たり前のことをもう一度言ったのですが、一見、「内向型」人間には、「リーダー」が適さないような気がしませんか。

イメージですが、集団の先頭にたって「いくぞー!」みたいな人がリーダーに向いているような気がしますよね。しかし、そうとも言えないのです。

それは、「リーダー」が「リーダー」として迎え入れられ、しばらくしてからのこと。大分、お互いのやり方が分かって「慣れ」が生まれると、少しずつずれが生じるのは、人間界”あるある”です。

では、どのような”ずれ”が生じるのかというと、

「外向型リーダーは、外向性を発揮しすぎると『自分勝手』という判断をされて、組織がぎくしゃくする。」

という危険性をはらんでいるのです。

「外向性」が強いカリスマリーダーであっても、やはりそのやり方に合わない人というのも少なからずいるのです。

では、「内向型」リーダーはどうかというと、

「内向型リーダーが、『外向型』人間を収めていくことで、組織の生産性が上がる。」

ということが分かっています。

なぜこのような結果になるかというと、

「『内向型』の特性が『外向型』のやる気を受け止めて、アイデアを引き出そうとする姿勢が生産性アップにつながる。」

というのです。

そう、内向型は、ぐいぐいひっぱることが苦手な場合が多いですよね。

そのような姿勢は、「部下のアイデアを聞く!」ということにつなげることにより組織を充実させるのです。

▼まとめ。

本記事では、「内向型リーダーは、その特性を生かそう!」という内容をまとめました。

人間には、それぞれ「強み」と「弱み」があるはずです。

もちろん、「強み」を伸ばすということは、大正解ですし、「弱み」には、こだわらないということも大切です。

しかし、ときには、その「弱み」だと思っていた特性が、予想もしなかった効果を発揮することがあるのです。

まずは、自分をしっかりと認めてあげた上で、自分ができる範囲でできることをしようではありませんか!!

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