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「孤独」により力を発揮する人の特徴とは

「予測不可能な時代」という言葉も聞きなれてきた今日この頃。

「目の前の子どもたちにとって本当に必要な学びは何か」と自分自身に問いかけ抜いた結果、「予測不可能なんだから考えたって答えなんて出ない」となかば強引に自分を納得させました。

しかし、「目の前の子どもたちに幸せになってほしい」という気持ちだけはなくしたくないと思っています。

「じゃあ、お前にできることはなんだ?」とさらに深掘っていった結果、「最低限、自分自身が学び続けること」だけは欠かさないようにしようと思う訳です。

そして、たまたま僕のクラスに導かれ、たまたま先生と呼ばれる立場になった僕が、全身全霊をかけて今できる最高の授業をしようじゃないかと、気持ちだけは昂っております。

そんな気持ちで、「不登校の教科書」という本も書きました。

ぜひぜひ、ダウンロードしてください!!!

「ぼ~っと学校へ通って与えられた勉強をしているよりも、いっそ学校へ行かない選択肢も含めて自分の時間を最大限有効活用した方が、自分の夢に近づけるんじゃない?」という本。

本書の中では、最初から最後まで「不登校はチャンスだ!」という価値観を貫いています。これは、僕自身が「不登校」を経験した中で、「やっておけばよかった…」という後悔からきています。

しかし、僕が小学生時代では、この本は使えなかったかもしれません。時代が急速に変化している今だからこそ「不登校はチャンスだ!」と言えるのだと思います。

と、宣伝を挟みつつ、ここからが本題。

日々、子どもたちに教えるべき内容をインプットしているのですが、どうやらこれからの人生を楽しく生きていくには「孤独」という概念から目を逸らすことはできないのではないでしょうか。

そこで「孤独の教科書」を書き始めました。

これは、「よい孤独を極めることで周囲の雑音に心乱されることなく、自分の幸せをとことん享受することができるよ!」という内容になる予定。

僕自身、孤独レベルはかなり高い方だとは思います。

しかし、お金を稼いで命をつないでいくという目的を達成し得るには、孤独だから…とか言ってられませんでした。

ただ、これからは誰しもが「孤独」を経験する可能性がある。そして、そのときに「孤独でよかった!」と思えたら最高じゃないかと!

そんな「孤独を最高の人生に変えるための方法」の中から、本記事では「そもそも孤独に強い人ってどんな人?」という話題を書いていきます。

確実に、これから数年、数十年後のキーワードとなりますので、ちょっとでも読んでみてくださいね。


▼「孤独」に強い人がもっているもの

さて、ここからが本題。

前提として、ここから取り扱っていく「孤独」はネガティブなものでなく、ポジティブな孤独としてください。

「孤独のどこがポジティブなの?」という疑問もあると思いますが、その判断基準は単純明快。

「孤独になることを自ら選択しているかどうか?」

という質問ではっきりと区別できます。

恋愛を例にして考えてみると分かりやすい。恋愛というのはパートナーと自分の境界線がなくなるくらい一心同体になることがあります。

共感の極致みたいなものですね。

だからこそ、パートナーとの別れが来た時「心にぽっかりと穴が開いたような気持ちになる」なんて表現がしっくりくるのです。

極端に言えば、それまでは2人で1人の精神状態であったところ、そのうちの1人が心から出て行ってしまい、そこがスース―しているのです。

そして、その穴を埋めようと気を利かせてやってくるのが「孤独」。

しかし、そんな孤独の力を借りずとも立ち直ることができるのです。その状態こそ、「孤独であることを選択的に受け止める状態」なのです。

ここを間違えて「孤独なんて望んでいないんだ!」と抗うと、ますます孤独の力が大きくなり、あなたは孤独と一心同体になって、ますます深い孤独を感じることになるでしょう。

このように、「孤独」は「自分で選択している」という受容があってこそ価値を見いだすことができるのです。

そして、その見いだした「価値」はあなたの人生において大変な活躍をしてくれるでしょう。それが何かというと、

「自分には価値があるという自信」

なのです!!

自分の人生を充実させるために必要不可欠なものは「自分を信じてあげること」でしょう。「自分には価値があるんだ!」と心から思えることで何事にも前向きに、充実した一歩を踏み出すことができる。

そこを担っているのは、あくまでも「自分」ですよね。

それを言い換えると、「自分に自信がある人は、孤独にも強い」と言える。

もっと言えば、「自分に自信がある人は、他者の目や意見、批判や嫉妬を気にすることなく自分の信じた道を進んでくことができる人」であることから、ある意味「自分のためであれば孤独を選択できる人」なのです。

もちろん、このような人生の指針をもって精力的に行動している人ですから物理的に孤独になっていることは少ないでしょう。

しかし、本人は「誰かサポーターがいないと行動できない」というネガティブ孤独人間ではない。

むしろ、成長のためであれば正しく孤独を選択して力を存分に発揮できる人なのです。

▼まとめ

本記事では、「自分を信じることができる人が孤独を力に変えることができる」という内容をまとめました。

繰り返しになりますが、「孤独」は一概にネガティブとは言い切れません。

むしろ、クリエイティブな発想を求めるときには孤独な人の方が有利だと言われています。

大切なのは、自分がどう在りたいかを考え行動すること。その過程では、確実に孤独が力を貸してくれるはずです!!


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